学校の勉強なんて身が入らなくて当然なんですよ。
僕も学生時代に勉強しなかった結果、偏差値30台の高校へ進学することになった1人です。
いわゆる低学歴ですね。
あなたは、「もっと学生時代に勉強しておけばよかった」と後悔されていますか?
確かに日本は、「学歴社会」と言われています。
僕もその言葉をあるがままに受け止めていたころ、つまり世の中のカラクリを何も知らなかったころは、
学生時代に勉強しなかったことに後悔していた時期がありました。
でも、いまはまったく後悔していません。
それはシンプルに学校で教わる勉強は、社会に出てから役に立ちませんし、
何より、「学歴社会が嘘だった」という事実に気がついたからです。
このページで僕があなたにお伝えしたいことは、
学生時代に勉強しなかったからこそ、いま勉強をがんばりましょうということ。
コンテンツ
なぜ学生時代に勉強しなかったことに後悔しているのか
クソ!学生時代にもっと勉強しておけばよかった・・・
冒頭でもお話したように、僕のこのように学生時代に勉強しなかったことを後悔していた時代がありました。
いまのあなたも、もしかしたら過去の僕と同じなのかもしれません。
ではなぜ大人になったいま、後悔しているのでしょう?
それは、いまの人生に満足できていないからですよね?
- 収入が低くて生活が苦しい・・・
- 同級生たちが大手企業に就職したのに自分は・・・
- 自分が幸せになれないのは学生時代に勉強しなかったからだ!
- 大人になってからやりたいことが見つかった・・・
僕は新卒時代に週6勤務で手取り12万のブラック企業で働いていたときに1番、
後悔していました。
「日本は学歴社会だから」だったり、「勉強しなかった人の末路は悲惨」という、
巷でいわれていることを痛感したような気がしていました。
もちろん大手企業が僕のような偏差値30台の人間を雇ってくれるはずがなく、
その結果、ブラック企業に就職するしかなかったのかもしれません。
わずか20才くらいで、もう人生に絶望していました。
「こんなに過酷な労働環境で働くしかないなら死んだ方がマシかも」とすら思えました。
でも、ある事実に気がついてから価値観が少しずつ変わっていったんです。
【いい大学に行く=安泰】は嘘だった
多くの人は、
- いい大学に行く
- そして大手企業に就職すれば人生は安泰
このような生き方が人生は安泰であり絶対的に正しいと信じています。
つまり多くの人が信じていることだからこそ、学生時代に勉強しなかったことに後悔してしまうのかもしれません。
ですが僕たちが幼少期から徹底的にされてきた、このような教育は、単なる洗脳だったのです。
考えてみてください。
繰り返しますが、大手企業に就職することは多くの人が、「正しい」と信じていることです。
そしていい大学に行くために、学生時代は受験勉強に猛突進して、
もし合格したものなら、その時点で人生の勝ち組になったかのような優越感にひたります。
高学歴という、人生の黄金チケットを手に入れた人たちは、やがて大手企業に就職し、
安定した給料をもらいながら40年以上は働きます。
「なぜ、そうしているのか?」と聞けば、
- みんながそうしているから!
- そうすれば人生は安泰だと言われてきたから!
かんが鋭い人なら、「自分の意志で決めてきたことじゃない」ということに気づかれたかもしれません。
「みんながそうするから」という理由だけで、たった1回しかない人生を決めてしまうのは、
「洗脳されている」以外の言葉がないと思います。
残酷な事実かもしれませんが、世の中は僕たちのような一般人を洗脳することで成り立っています。
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※参考記事
【世の中は嘘だらけ】その中で信じるべきものは1つだけ
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つまり、学生時代に勉強しなかったことに対する後悔は、この洗脳からきているだけだったのです。
いまはスマホを1人1台もつことが当たり前になり、さまざまな情報が、
いつどこにいても受け取れるようになりました。
その意味でも、何を信じたらいいかが分からなくなるかもしれません。
そんなときは、「自分自身が正しいと思ったことだけが真実である」とマインドセットするしかないんです。
だからこそ何らかの理由で、学生時代に勉強しないという、
あなたがした選択も、あなたにとっては真実なのです。
学生時代なんて勉強に身が入らないのは当たり前
たとえばサッカーに興味がないのに親から、「プロのサッカー選手になれ!」と言われている子どもが、
サッカーの練習を一生懸命やると思いますか?
そもそも本人がやりたくないことなら、身が入らなくて当然だと思います。
意外にもこのような親は多いものです。
仮に親の言いなりで、がんばったとしても大人になってから親を恨んでしまう場合がほとんどです。
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※関連記事
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それと同じで学校では、僕たちが興味があるかないかは関係なしに、
「いいからこれを暗記しなさい!」と教師から強要されます。
勉強方法だって教師が言ったことや黒板にかいたことを、ノートに丸写しするだけというもの。
多くの人が勉強する理由も、テストのためだったり、親や教師に怒られないようにするため。
その分野に興味がないのに、不思議とかんばってしまう人は、
先ほどもお話した、「いい大学に行って大手企業に就職すれば安泰」という洗脳にかかっているだけだと思います。
だからこそ、「こんなのやりたくないし、大人になってから使わないだろう」と、
自分の直感を信じ、「学生時代に勉強しなかった」あなたが正常なんです。
僕もいま思えば自分でも恐ろしいくらいに、「勉強しなかったな」と思います。
まわりからどんなにバカにされても、親や教師に怒られても、
僕の直感が、「将来こんな知識は使わないだろう」と、そう判断していました。
結果として、その判断は正しかったと実感しています。
社会人になってからが本当の勉強である
学生時代のように、机にむかって教科書の内容をノートに書きうつしたり、
答えのきまった問題を暗記するだけが勉強ではないと思います。
答えのない問題を自分の頭で考え、自分なりの答えを見つけ出すことこそが、
「本当の勉強」だと個人的には考えています。
僕もいまだからこそ思うことですが、100%の答えを暗記しようとすることが勉強といえるでしょうか?
社会人になれば、答えのないことを自分で考えていく、の繰り返しです。
逆に誰かを頼らなければ自分の答えを見つけれないような人は、いつまでたっても成功できないと思います。
たとえば時代はどんどん変化していっています。
つまり10年まえは常識だったことが、いまは通用しないなんて話もざらにあります。
でも、どんなに時代が変わっても学校の教育だけは戦後からいっさい変化しておらず、
いまはインターネットで起業したり、さまざまな働き方が存在するにも関わらず、
「いい成績をとって就職する」ということしか教えていません。
それを考えると社会人になってまで、昔となんら変わらない教育で学んだことを鵜吞みにしていると、
時代にとり残されていくだけです。
確かに学生時代に勉強しなかった人が、いまから「東大に合格」を目指すのはむずかしいかもしれません。
ですが、ここまでお伝えしてきたように、「いい大学に行けば人生は安泰」というのは洗脳でしかありません。
つまり社会人になったいまだからこそ、勉強するべきことばかりなはずです。
ちなみに学生時代に勉強しなかった人や、低学歴の人も、
自分だけの「生き方」や「答え」を見つけて、どんどん成功しています。
ある程度、社会にでて「本当の自分がなりたいのはこれだ!」というものに出会えたとき、
それこそが、あなたが勉強するべきものなのかもしれません。
学生時代に勉強しなかったこそ、いま勉強をがんばる
前項でもお話したように、「学生時代に勉強しなかった人の人生は底辺」という考えは時代遅れなんです。
そもそも生き方や考え方なんて人それぞれなわけですから、人生に底辺なんてないんです。
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※参考記事
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このページをここまで読んでくださったあなたは、
- 学生時代に勉強しなかった自分はもうダメだ
- 何をがんばればいいか分からない
このように過去の僕と同じ状態なのかもしれません。
確かに、やりたいことなんて考えれば考えるほど分からなくなってくるもの。
だからこそ、ムリに見つける必要はありません。
でも、いつまでも学生時代に勉強しなかったことを後悔していても、
新しいあなたの人生はスタートさせることができません。
何かの縁があってこのブログにたどり着いた、まさに今日で、
「過去を後悔する」ことを終わりにしていただきたいと思っています。
「いまの自分がどんな行動をするか?」で未来の自分の運命が変わってきます。
もちろん、やりたいことを見つけることも重要でしょうが、
どんな生活をしている未来が理想か?
を、自分自身に聞いてみると、「いまやるべきこと」があきらかになるはずです。
勉強というのは学生時代で終わるわけではありません。
繰り返しますが社会人になってからが本当の勉強であり、さらに勉強は一生続きます。
あなたに、「本当の自分がやるべきこと」が見つかったとき、
学生時代に勉強しなかった分、そのとき本気でがんばりましょう。
あなたには、あなただけの勉強方法があるはずです。
昔を振り返るのはここでやめにしよう。
大切なのは明日何が起きるかだ。
スティーブ・ジョブズ(アップル創業者)
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