- 会社で雑用ばかりやらされる・・・
- 雑用ばかりで退屈だ。
- そろそろ転職しちゃおうかな。
- こんなんじゃ何のスキルも身につかない。
このページにたどりついたあなたは「会社で雑用ばかりやらされて退屈すぎる!」と、そろそろ会社に見切りをつけてしまおうか悩んでおられるのかもしれません。
確かに新入社員のうちはなにも仕事がわからないので、お茶出しや書類のコピーなどといった雑用しかできることがないのも事実です。
でもいつまでも雑用をさせられていては、あなた自身のスキルアップにもなりませんし人生をむだにしてしまうだけです。
僕もはじめて入った会社で雑用ばかりさせられていた経験があるので少しはいまのあなたの気持ちが分かるつもりです。
あなたが、
雑用なんて意味あるのか?
という疑問をお持ちで、会社での仕事を退屈に感じておられるならこのページを最後まで読みすすめてください。
それでは数分ほどお付き合いください。
コンテンツ
雑用も重要な仕事の1つなのか?
あなたは雑用ばかりやらされる毎日に、いいかげん嫌気がしてきたと思います。
「仕事がつまらない・・・」と退屈さえ感じてしまっていることでしょう。
では、雑用も重要な仕事の1つなのでしょうか?
結論からお伝えすると、
僕は雑用も重要な仕事だと思っています。
どんな仕事にでもいえることですが、仕事とは人がやりたがらないことをやるということなんです。
でも誰かがやらなくてはいけないことだからこそ、それが仕事として存在し、その対価としてお金をもらうわけですね。
たとえば「お金なんか1円もいらないから、僕はこの仕事がしたいんだ」なんて人はいませんよね?
あくまで仕事とはお金を稼ぐ手段にすぎません。
その意味でも、雑用なんかできることなら誰もやりたくないですはずですが誰かがやらなくてはいけないことだからこそ新入社員であるあなたが、
もしくは会社内で1番わかいあなたに雑用ばかりがまわってきてしまっているんです。
「こんな誰でもできる雑用の毎日なら何のスキルも身につかないじゃないか!」と思われているかもしれませんが、確かにそれだけでは将来のためのスキルは身につきません。
転職したところでまたそこでも新入社員ということにはかわりないため、安易に転職することもおすすめできません。
しかし、ここからが重要です。
会社で雑用ばかりしていても、繰り返しますがあなたの将来のためのスキルは身につきません。
でも会社に「いつかもっと重要な仕事を任せてくれるだろう」と期待するばかりでは、いつまでも会社に依存するということになってしまいます。
だからこそ、あなたの将来のためにも本当に必要なスキルを身につけておく必要があると思うのです。
※そのスキルについては後で解説しますので、今はひとまずこのまま読みすすめてください。
雑用ばかり・・・が許されるのは最初の数か月だけ
前項では僕が「雑用も重要な仕事の1つである」と思う理由をお伝えしていきました。
確かに雑用から学ぶこともたくさんあります。
さらに雑用は信用を獲得するチャンスでもあります。
要はつまらなくて地味な仕事だからこそきちんとこなすことで、見てくれている人はしっかり評価してくれているということ。
それに雑用ばかりだった期間がながい人ほど、そのあとは人の気持ちが分かるやさしい上司になっているというような印象もありますね。
その意味でも雑用は特に新入社員のときには重要な仕事なんです。
かんがするどい人ならお気づきになったかもしれませんが僕はいま、
新入社員のときには・・・と言いましたね?
そうです。
雑用ばかりをあなたにさせるということが許されるのは、あくまで入社してから数か月ほどまでです。
逆にあなたがもう入社して1年以上もたっているのに、会社が雑用しかあなたにやらせない場合は注意したほうがいいかもしれません。
というのは、それはあなたを育てる気がまったくない可能性があるからです。
本来なら他人がやるべきことをあなたにさせるなら、会社を辞めるのもあり
繰り返しますが、雑用ばかりをあなたにさせることが許されるのは入社してから数か月ほどまでです。
いつまでたっても本格的な仕事をさせない、教えないというなら会社はあなたを、
育てる気がなかったり、いいように使いたいだけだったりする可能性が高いのかもしれません。
さらに本来ならほかの人がやるべき仕事や雑用を「新入社員なんだから・・・」といって、あなたにさせているようなら完全にアウトです。
「自分のことは自分でやる」ということが、新入社員であってもベテラン社員であっても普通のことですよね?
にもかかわらずほかの人が、単純にめんどくさいからやりたくないだけということをあなたに押しつけているという状況なら、今すぐその会社から逃げる準備をしましょう。
あくまで新入社員がやるべき雑用というのは、
上司がいそがしくて手が空いていないときに新入社員にでもできることをやってフォローする、というのが雑用であり、必要であり重要な仕事だからなんです。
さらに注意しておきたいのは、「新入社員なんだからさ!」が通用するのは勤務時間内のみです。
よくあるのが、たとえば誰よりも朝はやく始業時間のまえに通勤するように指示してきて、掃除をさせたり1人だけ仕事の準備をさせたりするなど。
そのうえ残業代は当然のように出ない・・・
これはもはや新入社員としてではなく、奴隷として扱われているに等しいといえます。
考えてみてください。
お金をもらうために多くの人は、やりたくない仕事を我慢してやっているわけですよね?
それなのに新入社員だからという理由で、給料が発生していない時間に雑用をやらされるなんて奴隷という言葉以外ないと思いませんか?
ここまで読んでいただいて「うちの会社まさにそれだわ!」と、あなたの直感がそう感じたなら会社に退職届をだすときがきたのかもしれません。
何度もお伝えしたように、雑用は確かに重要な仕事の1つです。
でも、本来はあなたがやるはずではないことをほかの人が押しつけてきているだけなら、それはただの奴隷としてしか扱われていないということ。
スキルアップできずに年を重ねるのだけは何としても避けるべき
僕たちは生きているかぎりは嫌でも年をとります。
さらに大人になってからの数年間というのはあっという間にすぎていきます。
もしも雑用ばかりの毎日が数年間も続いたとしたら?
つまりなにもスキルアップできないまま、年だけ重ねるということですね。
その間に同級生たちは重要な仕事を任されるようになったり、仕事ぶりが評価されて出世街道に入っていたりと、将来が大きく分かれていくことになります。
もう説明するまでもないかもしれませんが雑用の仕事ぶりがいくら評価されたところで、あなたの将来のためのスキルアップにはなりません。
石の上にも三年・・・とはよく言いますが、もし3年間も雑用ばかりをやっていたら、何のスキルも身につかず年だけ重ねたという状態になってしまいます。
むしろそんな会社に将来なんてありませんし、絶対に避けるべきです。
本当に必要な将来のためのスキルとは
雑用は誰でもできるもの・・・と多くの人は思っています。
ゆえに管理職がやるような仕事こそが、評価されるべき仕事であり重要な仕事である、と思われがちです。
でも基本的に管理職だろうと、新入社員だろうと代わりはいくらでもいるものなのですね。
「いやいや、あの人がいなければうちの会社はまわらないよ!」という声が聞こえてきましたが、それは単なる思いこみです。
従業員が1人いなくなったところで、会社にとっては痛くもかゆくもないのが正直なところなんです。
逆に従業員が1人やめただけで仕事がまわらなくなるような会社なら、とっくに倒産しているはずです。
たとえば僕の知っている会社の話になりますが、
会社で1番の稼ぎ頭の人が先日、体調をくずして退職しました。
従業員が10人もいない小さい会社だったので、まわりから見たら「あの会社、今後どうなるんだろう?」と思ったはずです。
ですが実際のところは、問題なく仕事がまわっているみたいです。
それはその稼ぎ頭がいなくなった分を外注にやらせたりするなどして補っているから。
つまりは経営者の人望しだいでどうにでもなるということですね。
その意味でも、会社は従業員のことをその程度にしか思っていませんし、この世の中いつ解雇をいい渡されるか分からないわけです。
もしかしたら、あなたがいまの会社で身につけようとしているスキルは、その会社でしか通用しないスキルなのかもしれません。
先ほどの僕の知っている会社での事例を見ても分かるように、従業員の代わりはいくらでもいるものなんです。
それを考えると、会社に雇われるためのスキルだけを持っていても安定した人生は手に入らないのかもしれません。
では本当に安定した人生を手に入れるためのスキルとは?
それは自分の力でお金を生み出す能力。
これが本当に必要な将来のためのスキルです。
雑用ばかりでつまらない仕事からの解決方法
あなたがもし「いまは雑用ばかりだけど、この会社にいれば必ず理想の未来が手に入る」と思われるのであれば、それがあなたの人生ですし、身につけるべきスキルです。
それに入社してまだ1か月などの本当の新入社員で雑用ばかりを任せられている、というならそれは仕方がないことだと思いますし、それはきっと将来のためになる貴重な経験です。
ただ僕がお伝えしたかったのは「新入社員なんだから!」をいいことに、本来ならあなたがするべきではない仕事や雑用を押しつけてくる会社もあり、それは奴隷として扱われているに等しいので注意しようということですね。
いずれにしても僕たちが自分にとって理想の人生を手に入れるために、
- 何が必要か?
- どんなスキルを身につけるべきなのか?
これはを自分自身で判断していくことが必要不可欠です。
先ほどもお話しましたが、僕たちは嫌でも年はとりますし大人になってからの数年間はさらに早く感じるものです。
「この会社にいても明るい未来が見えない・・・」という状況なら、なにも会社にしがみつく必要もないと思います。
雑用ばかりで毎日が退屈で嫌になったなら、それがあなたの直感ですからそれでいいんです。
会社に期待する他力本願よりも、自分で自分の人生に刺激を与えるためにも新しいことを学びはじめるのも楽しいかもしれません。
僕はすでに自分の人生を会社に託すのはあきらめています。
他人に依存する人生をやめたらなぜか可能性がどんどん広がっていくような気がするのは、僕だけではないはず。
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