筋肉ムキムキのゴリマッチョじゃなきゃ土木作業員なんてムリムリ!
あなたは土木作業員にたいして、こんなイメージがありますか?
では、実際はどうなのか?
土木歴7年の僕が説明します。
あなたがもし、これから土木作業員として働こうと思っていたり、
「興味はあるけど、筋肉がないからムリかも・・・」
と思っているなら、このページを最後まで読んでいただければ幸いです。
きっと、あなたのお役にたてるでしょう。
コンテンツ
土木作業員=過酷な肉体労働のイメージは古い
たしかに現在でも、デスクワークの職種に比べると肉体的には負担が多いということには変わりはありません。
外で身体をうごかしてやる仕事なので当然ですね。
さらに、
真夏の炎天下や、真冬の極寒のなかでも仕事をしなければならないので、
若者に敬遠されがちな職業として有名です。
ちなみに僕は青森で土木作業員をしていますが、青森はとくに冬の仕事がめちゃくちゃしんどいです。
雪国なので、冬は基本的に雪かきをしてから現場での仕事がはじまりますが、
これがまた疲れて仕事どころじゃなくなりますし、しかも夜中に除雪作業をして一睡もせずに、
そのまま現場にむかうことが多いので冬は眠気との戦いでもあります。
青森の冬はとにかく寒いので、ひどいときだとゴム手袋がカチカチに凍っていることもよくあります。
そのなかで1日8時間も仕事をするわけですから・・・
なんとなく想像できますね。
あなたがもし、温暖な地域にお住まいなら想像するだけで嫌になりましたよね?(笑)
でも、逆に温暖な地域なら夏が大変そうですが、
基本的に夏はどこも暑いですから、冬の寒さに耐えられる自信があるなら心配ありません。
こういった肉体的な負担はありますが、
でもこれは時代に関係なく逃れることができませんし、そもそも筋肉が必要かどうかはまったく関係ありませんね。
すみません、、
で、筋肉がなければ土木作業員はできないのか?
結論を先にお話しますが、問題ありません。
タイトルにもかきましたが、土木作業員=過酷な肉体労働というイメージは古い、昭和の時代だからです。
土木作業員というと、重い鉄骨や材料などを人力で持ち運んだり、
スコップで永遠と穴を掘っていかなければいけない、と思ってしまうかもしれません。
いまは、ほとんど重機でやってくれますから、昔ほど肉体的な負担は少ないんですね。
さすがに重機ではできないような、せまい場所や「重機をつかうのが危険」という場所では、
人力により行わなければなりませんが、それはめったにありません。
穴を掘るにしても、ほとんど重機の運転手がやってくれますし、あなたが未経験で土木作業員をはじめるなら、
あなたがやることは、重機ではできない細かいところをスコップでかんたんに仕上げるだけです。
ちなみに僕の上司(50代)の人は、ある日こんなことを言ってきました。
「オレが若いころは、たとえ4m穴を掘るとしても全部スコップで掘っていたんだぞ。それに比べたらいまの土木作業員なんてのは楽なもんだ。」
これなら過酷な肉体労働かもしれませんが、いまは重機で行うのが主流です。
この上司世代の土木作業員にたいしてのイメージが根強く残っているだけです。
でも、多少の肉体労働はこれからも存在すると思うので、筋肉は鍛えておいて損はないでしょう。
それに最初のうちはキツイかもしれませんが、数か月もすれば慣れてきますし筋肉も自然とついてくるものですよ。
職業が土木作業員だと世間からのイメージがよくない?
ここまでは土木作業員は筋肉がそこまでなくてもできる。
ということをお伝えしてきました。
でも、
「職業が土木作業員だったら胸張って自分の職業をまわりに言えないんじゃないの?」
と、あなたは思っているかもしれません。
これも実はただの偏見です。
たしかに世間体はあまりよくないかもしれません。
たとえば、
「土木作業員が事件をおこした・・・」
なんてニュースがながれると、世間やネット上では、
「また土木作業員か!これだから土木作業員は!」なんて声が飛び交いますよね?
これは、まだまだ土木作業員が世間からよくない目で見られているという証拠なのかもしれません。
ですが、あなたが気にする必要はありません。
あなたがやってみたいと思うなら、やってみればいいと思います。
そういうネット上で土木作業員をたたいているのは、単純にこの仕事をやったことがない人たちです。
実際にやってみれば、大変さややりがいなど、あなたにしか感じないものがあるかもしれません。
それに事件をおこす人が悪いのであって、土木作業員が悪いわけではありません。
実際に教師や警察官など、世間体がいいと言われる職業の人でも事件をおこす人はたくさんいますよね?
つまり、職業は関係ないってことです。
※参考記事
世間からのイメージなんて「無視」でいいんです。
時代は肉体労働から知能労働にシフトしている
ここまで読んでいただいて、あなたの土木作業員にたいしてのイメージは変わりましたでしょうか?
つまり、昔ほど肉体労働は少ないので筋肉なんかなくても大丈夫、と思っていただいて結構です。
で、ここからが重要です。
あなたがどうしても「土木作業員をやってみたい!」というなら僕にとめる権利はありませんが、
土木作業員はこれからも肉体労働ということに変わりはありません。
たしかに、重機や精密機械などで可能な作業には限界があるので「なくなる仕事」では、まだまだないかもしれません。
でも、時代はどんどん肉体労働から知能労働へとシフトチェンジしています。
近所のスーパーや大手の飲食店を見れば明らかです。
お会計や注文はすでにタブレットなどの機械でことが足りてますよね?
会社としては従業員を雇うよりも、
「文句を言わず、しかも人間よりすばやく働いてくれる」機械に投資をしたほうが経費が節約できていい、と考えるわけです。
土木作業員もながく働いて、資格をとれば出世できるかもしれませんが、それまではかなりの根性が必要です。
もし、途中で挫折してしまったり、
さらに土木業界は上司からのパワハラなんかも、あちこちでありますから、それが原因で退職することになったり、
若いうちはちょうどいい運動になるかもしれませんが、年をとって身体への負担が大きくなって続けるのがきびしくなったとき、
肉体労働しか経験がなければ一生、身体にムチを打って肉体労働をしなければならない状況もさけられません。
その意味でも、なるべく若いうちに知能労働を行っていくための知識を身につけておくのは、かしこい選択なのかもしれません。
知能労働をする側にまわる方法
ちなみに僕は人に自慢できるような学歴も人脈もコネもありません。
つい最近まで、「オレは死ぬまで土木作業員をやっていくしかない」と本気で思っていた1人です。
そんな僕のような凡人でも、知能労働をする側にまわるチャンスがあります。
それは、現代の力を思いっきり借りた方法、それはインターネットビジネスです。
僕がもしネットがない時代に生まれていたら、それこそ死ぬまで土木作業員をやるしかなかったかもしれません。
でも、今はインターネットがあって誰にでも起業ができる時代です。
起業には何千万の資金が必要・・・
これも土木作業員=過酷な肉体労働というイメージのように、昭和までの価値観です。
自宅にあるパソコンや、ポケットにあるスマホなどで、今夜からでもビジネスオーナーになることができる時代です。
むしろ、いつまでも昭和の価値観に縛られていると、
本来の自分がもっている力を発揮できないまま人生が終わってしまう、なんてことにもなりかねません。
僕もあなたも1度しかない貴重な人生ですから後悔だけはしたくないですし、
土木作業員を本当にやりたくてやっている人はほとんどいないのではないでしょうか?
自分が本当にやりたいことをしているときこそ100%の力を出すことができる
少なくとも僕はそう信じています。
こちらも興味があればどうぞ。
3000円相当の書籍が特典として無料で読めます。
※書籍の無料配布は予告なく終了する場合がありますので興味があればお早めに。