専門学校は行く意味ない【経験談】

学校は長くいればいるほど、自分で意思決定をする機会が少なくなる。

ピーター・ドラッカー(オーストリアの経営学者)

このページでお話することは、すべて僕の経験談による本音です。

 

あなたはいま、専門学校に行くかどうか悩んでおられると思います。

 

そして、「専門学校は行く意味ないんじゃないのか?」とも考えておられることでしょう。

 

僕は高校を卒業してすぐに、土木関係の専門学校へと進学をしました。

 

その感想ですが・・・無駄ではなかったけれど、行かなくてもよかったということ。

 

決して後悔をしているわけではないのですが、もし高校生のころに戻れるとしたら、

間違いなく専門学校には行かないと思います。

 

それはやはり、「行く意味なかったな」と感じるからですね。

 

あなたが貴重な人生の時間をムダにしないためにも、

このページを最後まで読みすすめられることをおすすめします。

僕が【専門学校に行く意味ない】と思う理由

まずは率直に、なぜ専門学校に行く意味がないと思うのか?

 

その理由をお話していきますね。

 

もちろん、このページは、「専門学校には絶対いくな!」という一方的にお話するわけではありません。

 

逆に、「専門学校に行った方がいいと思う人」についても、あとでお話していきます。

 

ひとまず僕が、「専門学校は行く意味ない」と思う、その理由についてお付き合いくださいね。

 

それが以下3つです。

  • 専門学校に行くより就職して経験をつんだ方がいい
  • 高校を卒業してから数年間はいろいろな仕事をしてみるべき
  • 18才で専門学校は危険である

 

1つずつもっと詳しく解説していきますね。

専門学校に行くより就職して経験をつんだ方がいい

ほとんどの専門学校は2年制です。

 

では、たとえば専門学校で2年間、その分野について勉強をがんばったとしましょう。

 

いざ就職して新卒で即戦力として働けると思いますか?

・・・もし、「働ける!」と思ったなら、本当に専門学校には行く意味がないと思います。

 

確かに、ど素人よりは知識がついていると思います。

 

でもその知識はその業界の基本中の基本レベルなものばかりです。

 

もし専門学校に2年間かよって少しだけ勉強して即戦力なら、誰も苦労なんてしないはずです。

 

つまり学校で教わることは所詮、学校で教わることです。

 

当時の僕も、専門学校を卒業したことに変な自信を持っていて、

「オレは即戦力だぜ」みたいな、とんでもない勘違いをしていました。

 

そのくらい学校の授業の内容とその業界の現場は、まったくの別世界なんです。

 

ちなみに僕の友人に、介護関係の専門学校を卒業した人がいます。

 

その実態は・・・高卒の人と仕事内容も給料もほとんど変わらないということらしいんです。

 

僕は土木の専門学校ですが、高卒で会社の1年先輩の人も、僕とほとんど同じ給料でした。

 

はっきり言うと、専門学校を卒業しても、高卒と評価はたいして変わらないと思います。

 

それなら、専門学校には行く意味ないと思ってしまいますし、

2年間、学費を払って通うくらいなら、就職して早めに経験をつんでおいた方が無難です。

 

「資格が取れるから」と専門学校へ行く人がいますが、資格なんて働きながら取ればいいんです。

高校を卒業してから数年間はいろいろな仕事をするべき

あなたが高校生で、卒業後の選択肢に、「専門学校へ行く」がおありなら、

よーく聞いていただきたいと思います。

 

もし、「やりたい仕事はないけれど、とりあえず入れそうな専門学校に行っとくか」が理由なら、

僕はぜったい専門学校へ行くことをおすすめできません。

 

それは単純に、ムダになり意味がない進学になってしまう可能性が大だから。

 

ここからが重要なのですが、高校を卒業してからの数年間は、めちゃくちゃ貴重な時間です。

 

それは失敗してもいくらでもやり直せる時期ですし、

極端な話ですが1年に1回、仕事を変えてもいい時期なのです。

 

その間に、複数の仕事をしてみることで、あなた自身に向いていることが見つかる可能性だってあるんです。

 

もし何の目的もなく、ただ大学に行って4年間ほど遊んでばかりの同級生がいたとしたら、

あなたはその人たちよりも早く、社会を経験されることになります。

 

この時期の経験の差はおおきいのですよ。

 

そんなに貴重な時期に、興味のない分野の専門学校へ行って2年間をムダに過ごすのはもったいないと思います。

 

それでもまだやり直しは十分できますが、後悔はなるべくしたくないはずです。

18才で専門学校は危険すぎる

専門学校に在学している人の多くは高校を卒業したばかりの人、

つまりは18才で入学したということですね。

 

ほとんどの人は18才で、自分の将来の目標が明確にきまっていません。

 

もちろん一部には本気で、「この仕事がやりたい!」と思い、専門学校へ行かれた人もいると思いますが、

実際は、「やりたいわけじゃないけど、なんとなく」が理由の人ばかりだと思います。

 

「それで何が危険なの?」と思われたかもしれませんが、

社会の人たちは専門学校へ行った人について、次のようなイメージを持っています。

 

  • 土木の専門学校に行ったってことは、好きでこの仕事やってるんでしょ?
  • せっかく美容師の専門学校を卒業したんだから、ずっと続けなきゃね?

 

かんがするどい人なら、もうお分かりと思います。

 

つまりは、

その分野の専門学校を卒業=この仕事が好き、将来の夢

こんなイメージを勝手に持たれてしまうのが社会です。

 

まさか会社の先輩に、「実は興味のあった仕事ではなく、なんとなくで専門学校に行きました」と、

言える人はあまりいないでしょう。

 

つまりあなたが、「この仕事に本気で打ちこむ」と思っている・・・と会社の人たちは勘違いするわけです。

 

まだ18才なら、同調圧力に流されやすいですから、

「自分はこの仕事をずっと続けなければならない」と、自分にプレッシャーをかけてしまうことになりかねません。

 

18才という夢と希望であふれた若いときに、なんとなく決めた専門学校が原因で、

人生を決めつけられるなんてバカバカしいですよね?

 

要はカンタンにまとめると、やりたい仕事がないのに、なんとなくで、

「専門学校へは行く意味ない」ということですね。

専門学校の先生は【現場】を知らない

たとえば土木なら、専門学校の先生に建設会社あがり、

つまり現場そのものを知っている先生がいますが、それは稀な話です。

 

ほとんどの先生は、教科書に書いてあることはぜんぶ暗記していて、

それを教えることはプロでも、実際は現場に出たことがない人ばかりです。

 

自動車学校で例えるなら、交通ルールには詳しくて教習所内の運転はうまいけれど、

公道は運転したことがない、ようなものです。

 

あなたが専門学校に行くなら、大事なのは現場で活躍すること。

 

個人的に僕は専門学校の先生にかぎらず、

小、中、高、そして大学の先生たちは、ほとんどが世間知らずだと思っています。

 

それは、学校を卒業して学校に就職しただけの、民間企業で働いたことのない人間ばかりだからです。

 

当然ですが、頭の中にどれだけ知識があっても、現場での経験にはかないません。

 

その意味では、そんな現場を知らない専門学校の先生にあなたの将来を任せるのは危険だということ。

 

そもそも先生は、あなたの将来なんて考えていません。

 

先生がほしいのは、あくまで仕事の実績・・・それはあなたに就職してもらうことです。

軽い気持ちで専門学校に行くと2年間を無駄にしてしまう

先ほどもお話しましたが、高校を卒業したあとの数年間はめちゃくちゃ重要です。

 

でも、過去の僕もそうでしたが18才のときなんて、

その「若さが武器である」と、自覚なんてできないものですよね?

 

だからこそ、「とりあえず・・・」という軽い気持ちで、

たいして興味のない分野の専門学校に行ってしまうことになる人も少なくないのですね。

 

もう説明するまでもないかもしれませんが、それなら、

専門学校には行く意味ないです。

 

専門学校の方を儲けさせるために学費を払って通うよりも、就職して働きながら、

そしてお金をもらいながら現場で勉強し知識をつけていった方が賢い選択だと思います。

 

考えてみてください。

 

2年間あれば、何ができるか?・・・を。

 

「みんなが就職or進学するから」と、まわりに流されてしまうことが2年間を無駄にする原因になったりします。

 

その2年間でアルバイトをしながら、自分の生き方をさがすのも、

1つの選択肢なのです。

 

20才くらいでフリーターだったとしても問題ないんです。

 

後になって、「専門学校なんて行く意味なかった」と後悔するより、よっぽどいいと思います。

専門学校に行った方がいい人

ここまでは何回も、「専門学校は行く意味ない」とお伝えしてきましたが、

逆に、「専門学校に行った方がいい人」とは、どんな人なのか?

 

結論からお伝えしますが、

自分が目指す分野が決まっていて、その専門学校でなければ取れない資格がある人です。

 

先ほど、「資格なんて働きながら取ればいい」とお話しました。

 

実際にはほとんどが働きながらでも取れるものばかりです。

 

ですが、その専門学校を卒業しなければ取ることができない資格や、

さらに、その資格があることで就職するまえの時点でかなり有利になる分野にすすみたい場合は、

専門学校に行くのも、意味がないというわけではないと思います。

 

繰り返しますが学校の授業と、実際の現場がまったくの別世界です。

 

でもあなたが、「いまはこの職業で活躍している自分しか未来はイメージできない!」というほどの、

情熱があるなら、専門学校で多少の知識をつけておくのもいいと思います。

 

多くの専門学校では、「インターシップ」というものがあって、

実際の現場を見学することができるはずですから、就職するまえに学べることもあると思います。

こんな人は絶対に専門学校には行く意味ない

僕自身は、「専門学校は行かなくてもよかった」と思っている中で、

「専門学校に行った方がいい人」について前項でお話しました。

 

ここからは、逆に「こんな人は絶対に専門学校には行く意味ない」という人について、

お話しましょう。

 

先ほどお話したように、「専門学校を卒業すれば会社で即戦力として働けると思っている人」もそうですが、

その他に、以下2つの理由に当てはまる人です。

  • 進学の理由が、「まだ就職したくないから」の人
  • 25才以上の人

 

この2つの理由なら、専門学校は本当に行く意味がないので注意しましょう。

 

進学の理由が、「まだ就職したくないから」の人

これはまさに、高校生のときの僕のことです。

 

僕は当時、「自分が将来どうやって生きていきたいか?」なんて、まったく考えていませんでした。

 

でも、高校を卒業する日はどんどん近づいてきますし、

同級生たちも、就職先が決まったり、進学先が決まったりしてきます。

 

親や教師も、プレッシャーをかけてきて、焦りも出てきていたと思います。

 

そして僕がとった行動は・・・「まだ就職したくないから」という理由で、

実家から通うことができ、誰でもカンタンに入学できる専門学校に進学することを選んでしまったのです。

 

誰だって、できることならニートにはなりたくないですよね?

 

つまり、「ニートにはなりたくない、でもまだ働きたくない」の理由で、

いい加減な専門学校へ進学を決めるのは、あとで後悔する可能性がたかいです。

 

とりあえず、「学生だからニートでもフリーターでもない」という肩書きのための進学は、

やめておいた方がいいと思います。

25才以上の人

僕が通っていた専門学校にも、30代や40代の人たちが何人かいました。

 

では、なぜ25才以上なら専門学校に行く意味がないのか?

 

それは、かなりキツイ言い方になりますが、25才を過ぎてから専門学校に行くのは、

逃げでしかないと思うからです。

 

それこそ学生という肩書きをつけることで、ニートになることから逃れているとしか思えないのです。

 

25才以上で専門学校へ行くことを選択する人は、言い方が悪いですが仕事が続かなかった人ですよね?

 

先ほどもお伝えしたように、専門学校に行くより就職して経験をつんだ方がずっといいです。

 

にも関わらず、その年になってから2年間ほど学校に通うのは意味がないのです。

 

25才を過ぎてからの2年間は、どれだけがんばるかで、

まわりの同級生たちに差をつけるチャンスという意味で、とても大事な時期ですし、

その2年間はあっという間に過ぎてしまいます。

 

専門学校を卒業して、また新入社員として1からスタートはリスクが大きすぎます。

 

25才を過ぎてからやるべきことは、1日でも早く自分の生き方を見つけることです。

やりたい仕事なんてあるわけない

多くの人は、職業を求めて専門学校へ行くはずです。

 

親や教師などから、「安定した仕事に就け!」と、幼少期から徹底的に教育されますから当然ですね。

 

ここまで真剣に読みすすめられたならお分かりのように、大半の場合は専門学校へ行く意味はないですし、

そもそも、やりたい仕事なんてあるはずがありません。

 

「お金なんていらないから、この仕事がしたい!」なんて思われますか?

 

でも生活するには当然、お金が必要です。

 

そのための手段として仕事はするものなはずです。

 

その意味でも、やりたい仕事を見つけようとすること自体がもう間違いだと思います。

 

 

では、どうすればいいのか?

 

それは仕事じゃなく、あなたが理想とする未来を基準に考えることです。

専門学校へ行くより、自分の未来を真剣に考える

あなたはおそらく、やりたい仕事を見つけようとしているからこそ悩んでおられるのだと思います。

 

でも繰り返しになりますが、やりたい仕事なんてあるわけないですし、

それを求めて専門学校へ行っても意味ないと思います。

 

仕事はあくまで人生の手段・・・旅行に例えるなら、旅先に行くための交通手段です。

 

そして人生の目的は、あなたは何をしているときが1番たのしいのか?

 

その楽しい時間を過ごすことが人生の目的のはずです。

 

ここで考えてみてください。

 

目的よりも先に手段を決めるなんて、そんなのおかしいですよね?

 

過去の僕も、「やりたい仕事」を必死に見つけようとしていた時期がありました。

 

つまり先に手段を決めようとしていたのですね。

 

当然そんなの見つかりませんでしたし、その結果として、

「専門学校は行く意味ない」という答えが出ました。

 

だからこそ、先に人生の目的を決めてしまいましょう。

 

たとえば僕の場合なら、

会社などの他人に縛られず、365日24時間、自由に生きること

 

これが僕の人生の目的でした。

 

そのためには、自分でお金を稼ぐ必要があったのです。

 

サラリーマンなら時間を会社に売りだすことでしか、お金を稼げないわけですから当然です。

 

その意味でも、会社で働く以上は自由になれる日は一生やってきません。

 

そして、手段としてアフィリエイト(ネットビジネス)を本気でがんばると決断しました。

 

その理由はパソコン1台あれば、誰でもその日から始めることができますし、

さらにリスクもなく、収入も青天井にできる。

 

そんな可能性に満ちたビジネスだったからです。

 

当たり前ですが、経営者になるための専門学校なんてどこにもありません。

 

あなたの人生の目的が、お金持ちになることなら、その時点で専門学校に行く意味はないでしょう。

 

だとしたらアフィリエイトを知った今日が、目的のために走り出すときなのかもしれません。

 

僕もアフィリエイトを知ったのは、偶然にもある人のブログを読んだことがきっかけでした。

 

 

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