将来の夢は社会人になってから見つかる

あなたに将来の夢はありますか?

多くの人は夢と聞くと「職業」をイメージすると思います。

 

では今やっている職業に就けたことで、「夢が叶った」と思えるでしょうか?

おそらく思えていないからこそ、このページにたどり着いたのだと思います。

そんなあなたに僕がお伝えしたいのは、将来の夢は社会人になってから見つかるものだということ。

 

もし社会人になってまだ数年だというなら、これからいくらでも見つけることができますし、

そうでなくてもこのページに書いてあることを参考にしていただければ、本当の将来の夢が見つかるかもしれません。

僕も社会人になって7年目でやっと将来の夢を見つけることができました。

なぜ「将来の夢」がない社会人が多いのか?

子どもや学生には将来の夢をもっている人がたくさんいるのに、なぜ社会人になると夢がなくなっていくのか?

あなたも子どものときや学生時代には将来の夢があったかもしれません。

 

でも子どもの夢というのは、めちゃくちゃハードルがたかい狭き門である夢だったり、医者や公務員といったあきらかに世間体のいい職業であることが多いと思いませんか?

 

僕たちは小学校に入学したときから18才くらいまで、こんなことを言われます。

「文武両道こそが学生の鏡だよ、だから勉強もスポーツもがんばりなさい。」

つまり勉強をがんばった先には医者などの高学歴が必要となる職業。

スポーツをがんばった先にはプロスポーツ選手。

 

どちらの場合も偏った夢であることが分かりますね。

いずれにしてもハードルがたかく、しかも世間体がよくていかにも親が喜びそうな職業です。

 

かんのいい人なら、なんとなくお気づきかもしれませんが、

子どものときの夢なんてのは、親や教師によって洗脳された夢である可能性がたかいんです。

さらに「将来の夢」と聞かれるとほとんどの人たちが職業を答えるのもおかしなところ。

 

「なりたい職業」と聞いているわけではないのですから、もっと生き方だったり「世界一周旅行がしたい!」とか自由な発想があってもいいと思うのです。

 

つまり子どものころや学生時代に持っていた将来の夢というのは自分の本心ではない場合が多いのです。

医者にしてもプロスポーツ選手にしても、全員がなれるわけではありませんしなりたいと思うはずがありません。

そういった自分が心から思う将来の夢が分からないまま社会人になり、やりたくもない仕事を生活するためだけにする。

そんな毎日を多くの人がおくるわけですね。

これでは将来の夢がない社会人が世に量産されるのは当たり前です。

将来の夢がない社会人にありがちなこと

先ほどは、世の中に将来の夢がない社会人が多い理由についてお話しました。

 

社会に出たばかりのころは、親や教師にいわれたことの影響がつよいので夢がないのは仕方がないことかもしれません。

ですがある程度の期間がすぎると「なんか思ってたことと違う」と、世の中の矛盾に気がついてくるはずです。

 

本来ならそこで、本当の将来の夢を見つけて行動してもいい時期なんです。

でもそれでも多くの人は夢がない、もしくは行動できない人ばかりなんですね。

 

そういった人にありがちなのが以下です。

  1. チャレンジより安定をえらぶ
  2. 相変わらず夢とは「職業」だと思っている
  3. 毎日の激務に追われて考える時間がない
  4. 「自分にはムリ」と決めつけている

 

1 チャレンジより安定をえらぶ

僕たちは幼少期から世間体がいい職業に就くことをいわれてきたと同時に「安定した仕事に就く」ことも親や教師にいわれ続けてきました。

つまり毎月、安定した給料がもらえる仕事ですね。

しかしその安定した給料の正体なんて20~30万といった1か月をようやく食いつなげる程度のお金です。

その程度の給料をもらって65才くらいまで働くことを一般的には「安定した人生」といいます。

 

確かに新しいことにチャレンジするなら、その安定は捨てなければならないかもしれません。

ですが人間というのは環境の変化をきらう生き物ですし、日本では失敗することをまるで罪というような風潮があります。

そのせいで「安定」にしがみついてしまうパターンですね。

2 相変わらず夢とは「職業」だと思っている

先ほどもお話しましたが将来の夢とは「なりたい職業」ではありません。

でも社会人になっても「職業」を基準に将来の夢を決めようとしている社会人が多すぎるんです。

 

個人的には本当にやりたい仕事なんて存在しないと考えています。

仕事とはあくまで生きていくための手段でしかありません。

確かにプロ野球選手とかであれば別かもしれませんが、そうでないかぎりは「なりたい職業」なんて一生みつかるものではありません。

 

つまり将来の夢を「職業」と考えているうちは、いつまでも現状維持になってしまうでしょう。

3 毎日の激務に追われて考えるヒマがない

毎日のように終電で帰宅して、家についたらコンビニ弁当を食べて風呂に入って寝るだけ。

せっかくの休日も日ごろの激務で疲れてしまってダラダラとして終える。

 

そんな生活を繰り返しているうちに「自分の人生はこんなものか」とあきらめてしまうパターンですね。

要は思考停止状態です。

 

確かに仕事に追われる日々ならゆっくり自分と向き合って将来の夢について考えるヒマさえなさそうです。

そんな仕事に消耗するくらいなら思いきって退職することを検討したほうがいいかもしれません。

4 「自分にはムリ」と決めつけている

社会人になるまでには、いろいろな人間と関わってきたことでしょう。

中には心ない言葉をあなたにあびせてくる人もいたかもしれません。

 

過去にいわれた言葉は思っている以上に、記憶として残っているものです。

「お前はダメだ」

「どうせなにやっても失敗するって」

こういった言葉が邪魔をし、「自分にはムリ」と勝手に判断してしまうのはもったいないです。

 

過去は過去、今は今と思って、本気でチャレンジしてみたいことを見つけることが重要です。

将来の夢は社会を経験してから見つかるもの

前項では将来の夢がない社会人にありがちなことについてお伝えしました。

というよりも多くの人が義務教育をうけているという意味では、学生時代に本当の将来の夢を見つけることはむずかしいと思います。

 

それは「みんなと同じことをする」という価値観を植えつけられるから。

個々の能力をのばすのではなく、常識という名の偏見の範囲内での集団行動を重視するからですね。

 

みんなが一般企業に就職するなら、かなり意志がつよい人でないかぎりは流されてしまって当然です。

つまり「みんなと違うことをするのはダメなこと」と無意識にそう判断してしまうんです。

 

ですが社会に出ると、少しずつその意識がうすれてくると思います。

要は「学校教育なんてただの洗脳だったんだ・・・」と気づいてからが本当の将来の夢を見つけやすくなるときなんです。

 

ある程度、社会を経験して初めて「自分はこうなりたい」というのが見えてくるはずです。

もし余命があと1年だとしたら何をして過ごすか

あなたも僕も、人生は1回しかありません。

でもほとんどの人は、その1回の貴重さが分かっていません。

 

大人になれば時間というのはあっという間に過ぎていきます。

だからこそ、やりたくないことをやっているヒマなんかないんです。

 

その意味でも「もし余命があと1年しかないとしたらどう過ごすのか?」

これを考えたら、本当にやりたいことが見つかるかもしれません。

将来の夢を社会人が見つける究極の方法

では僕が実際にやってみた将来の夢を見つける方法をお伝えします。

実はそんな僕も20代後半までは「職業」を基準に夢を見つけようとしていた1人です。

 

でもこれからお伝えする方法を実践したことで、「夢を見つけるためには職業を基準にしてはいけない!」と気づくことができたのでおすすめです。

その方法が、

  • やりたくないことをはっきりさせる
  • 理想の生き方を先に明確にする

 

この2つだけです。

やりたくないことをはっきりさせる

やりたいことは考えれば考えるほどむずかしく考えてしまいがちですが、

やりたくないことは考えればどんどん出てくるはずです。

 

僕の場合はですが、

  • 気の合わない人と関わりたくない
  • 会社の都合で休日から収入まで決められたくない
  • 朝はやく起きたくない
  • 他人に指図されたくない
  • 自分の時間を1時間あたり1000円で会社に売りだしたくない
  • 1人で仕事がしたい

 

こんな感じでやりたくないことは次から次へと出てきました。

ここで気づいたことがあるのですが、こんなんで「職業」を基準に将来の夢なんて考えてたら一生見つかるはずがないということ。

 

あなたもやりたいことを考えるのはむずかしいかもしれませんが、やりたくないことなら少しはカンタンに思いつくはずです。

理想の生き方を先に明確にする

先ほどお伝えした「やりたくないことをはっきりさせる」ことができれば、理想の生き方を明確にするのは、そうむずかしいことではないと思います。

つまりやりたくないことができるだけ存在しない生き方を見つければいいだけです。

逆に考えれば自然と答えが見えてきます。

 

僕は自分が理想とする生き方を見つけるまで27年もかかってしまいました。

特になりたい職業があったわけではなく、自分らしく自由に生きていきたいだけでした。

 

会社に縛られず自由に、自分が気が向いたときに仕事をして好きなときにやりたいことがしたい。

これが僕が求めていた将来の夢の正体でした。

夢が今はなくてもあせる必要はない

ここまで読みすすめられるあなたなら、

将来の夢は社会人になってから見つかるものであるということが、お分かりいただけたと思います。

もし今はまだ見つかっていないとしても、なにもあせることはありません。

 

きっかけはある日、意外な形でやってくるものです。

人に決められた人生なんてつまらなくて当然ですよね?

 

1回しかない貴重な人生ですから、

どうせなら365日、自由に過ごせたほうが楽しいと思いませんか?

あなたが今の時点で「それでも将来の夢が分からない」というのであれば、副業からでもビジネスを学んでみることがおすすめです。

自分のがんばった分がぜんぶ自分に返ってくるとなれば、今までは考えられなかったような力が発揮できるかもしれません。

 

その意味でも就職することや職業にこだわる必要はまったくないんです。

 

世間体を気にして安定にしがみついて死ぬ直前に後悔するよりも、

あなた自身が後悔しない人生をおくったほうが満足できることは確かです。

成功することを目指すより、後悔しないことを目指す。

DJあおい

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