第1章 人間不信になった中学時代

プロフィール

 

あなたの中学時代はどんな感じでしたか?

僕は今(2020年)27才ですが、特に中学時代はいい思い出が1つもありません。

  • 勉強はできない
  • クラスメイトから容姿のことをバカにされる
  • 友人から裏切られ人間不信になる
  • 部活も途中で退部

こんな感じで勉強や運動、さらには人間関係も苦手で学生時代に、

何も輝かしい実績が僕にはありません。

 

周りの人たちは勉強をがんばってテストに向けて切磋琢磨していたり、

部活で表彰されていたりで僕はただそれを陰から眺めているだけでした。

 

何も取り柄がない僕はクラスでも孤立し、

卒業式が終わった直後もみんなが記念撮影をしているなか、逃げるように帰っていました。

両親からのプレッシャー

こんなに出来の悪い僕の両親は2人とも、市内でトップの高校を卒業し、

大学にも進学していた日本でいうエリートコースを歩んできた両親でした。

 

そのため息子である僕に期待をしていたのか、勉強には昔から厳しかったのを覚えています。

 

昔から「勉強しろ、勉強しろ」としつこく言われてきたせいなのかは分かりませんが、

とにかく僕は勉強が嫌いでしたくありませんでした。

 

中学校へ進学し、高校受験が近くなってくると、両親からのプレッシャーはさらにエスカレートしてきました。

 

「これじゃ行く高校ないよ!」

「私立高校には行かせない!」

 

このような言葉を毎日のように聞かされ、それでも勉強する気になれない僕は、

自分でもどうしていいか分からず、やがて自分を見失っていきました。

先生からも問題児として目をつけられる

先ほどお伝えしたように、勉強が全くできない僕はテストの順位も下から数えたほうが早いレベルでした。

 

テストの点数で評価される学校という世界では、

僕のように勉強のできない生徒は先生にしてみれば「問題児」以外のなにものでもなかったでしょう。

 

誰からも認めてもらえない苛立ちから先生に暴言を吐いてみたり、

反抗的な態度をとったりと、今思えば恥ずかしいことばかりしていたと思います。

 

当時、世の中のことをなにも知らない僕は、

「先生の言うことが絶対に正しいのか?」、

「なんで勉強ができないだけでこんな扱いされなきゃいけないんだ?」

と思いながらも、なんとなく学校へ行っていました。

1人になりたくなくて無理に友達を作ったら裏切られ人間不信に

こんな僕と当時、友達になりたいと思ってくれる人は、ほとんどいなかったと思います。

 

今でこそ、「友達なんて無理に作らなくてもいい」とか、

「ただ群れているだけの関係なんて虚しいだけ」などと言えますが、

中学時代なんてのはどうしても周りの目を気にしてしまいますよね?

 

そのために、1人にはなりたくなくて自分を押し殺し、無理にいろんな人と仲良くなろうとしていました。

 

いや、自分は友達がいないと思うことが怖かったんだと思います。

 

そんなある日、友達だと思っていた人に無視をされるようになり、

「ふざけているのかな?」と、初めは深くは考えませんでしたが、

その人は卒業するまで1度も口をきいてくれることはありませんでした。

 

それをきっかけに、僕は人と関わることが怖くなりました・・・

人間関係で部活も途中で退部

僕を無視するようになったその人とは、部活も同じでした。

 

運動もそこまで得意じゃない僕でしたが、

部活だけはレギュラー獲得を目指して一生懸命に取り組んでいた時期があり、

その人との関係は気にしないでやっていこうと思っていましたが、

部活のみんなにも無視をされるようになってしまいました。

 

「オレなんかしたっけ?」

「なんでオレだけ?」

 

原因は分かりません。

 

部活は好きでやっていたつもりでしたが、さすがに人間関係がここまでひどくなると、部活に行くのも辛いものです。

 

「本当に好きなら、辞めないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、たしかにその通りかもしれません。

 

ですが、あの時は部活に行く前に胃が痛くなるほど、そのくらい精神的に追い込まれており、

次第に部活にも顔を出さなくなって、そのまま退部をする形となってしまいました。

 

その部活の顧問や、担任の教師には「ただサボっているだけ」と思われていたのが、なお悔しかったです。

それでも不登校にはならず、卒業を迎える

ここまで、読んでみて僕の中学時代はイメージできましたでしょうか?

 

本当にどうしようもない「くそ野郎」で、

毎日のように「学校に行きたくない」と思っていましたし月曜日がくるのが憂鬱で、

朝起き上がるのが大変でした。

 

社会人になると、月曜日の朝はだれでも憂鬱かもしれませんが、その当時は社会人の今よりも憂鬱な気持ちでした。

 

今、振り返ってみても、よく不登校にならなかったと思ってしまうほどです。

 

中学生の時なんてのは、世の中のことは全くわからない状況なので、もし不登校になったら、

 

この先の人生が終わってしまう

と感じてしまいますからね。

 

今の僕が、その当時の自分にアドバイスできるなら、

もっと自分の気持ちに正直になれ

こう伝えたいです。

 

こうして、何も残らないまま卒業式を迎え、クラスの打ち上げなどにも参加していません。

 

不安をたくさん持ったまま高校生活が始まります。

第2章へ続く