【人生を親のせい】にできるのは20才までなんですよ

自分の行動は、自分の責任で、自分が決める。

 

  • 自分の人生がうまくいかないのは、ぜんぶ親のせいだ!
  • 親のせいで不幸な人生だ!
  • あのとき親が邪魔をしてなければ・・・
  • 自分がやりたいことをやっていれば・・・
  • 親がもっとお金持ちだったらな・・・

 

人生がうまくいかないことを、「誰かのせい」だと思っていると案外ラクなものです。

 

それは、自分が傷つかなくて済むから。

 

確かに、「人のせいにするな!」とはよく聞きます。

 

でも幼少期のころなんてのは、何が正しいのかも分からない真っ白な価値観なわけですから、

親の言ったことをまったく疑わずに信じてしまいます。

 

その意味では、あなたのいままでの人生がうまくいかなかったのは、

確かに親のせいかもしれません。

 

でも、「親のせいで不幸な人生になってしまった・・・」と、いつまでもふてくされていても、

それこそ人生を楽しくすることはできません。

 

それに自分の人生を、親に責任転嫁できるのは20才までなのです。

確かに親からの影響は大きい

世間では、「毒親」というものが問題となっています。

 

ちなみに、その毒親の特徴として挙げられているなかで、

僕の両親に当てはまるものは、

 

  • 「お前にはできない」という劣等感を植えつける言葉
  • 進路に口を出す

 

これら2つですね。

 

僕は昔から勉強が苦手で、学校が大っ嫌いでした。

 

それに対し僕の両親は2人とも大卒で、市内トップの高校出身です。

 

その影響もあって幼少期から、「学校の勉強がすべて」みたいな価値観を植えつけられたと思います。

 

でも、勉強が苦手だった僕は両親からの期待にこたえることはできず、

「オレはダメな人間なのか・・・」と自分を責めてばかりいました。

 

他にも、「お前には1人暮らしはできない」や「お前を採用する会社なんてない」など、

いま思えば、言葉の暴力のようなものもあり、

幸せな人生にしていく自信がまったく持てませんでした。

 

幼少期に親から受ける価値観の影響は、確かにおおきいと思います。

 

そう考えると、学生時代までの人生は、「親のせい」なのかもしれません。

人生がうまくいかないことを【親のせい】にしていた20代前半までの僕

先ほどお話したように、

勉強ができない自分はダメな人間なんだ・・・と劣等感があり、自信がまったくなかった僕は、

やがて社会人になりました。

 

そこで気づいたことがあったんです。

 

それは・・・学校の勉強なんて社会で何の役にもたたないということ。

 

学校の勉強なんて、「医者になりたい」とか、

高学歴を必要とする仕事をしたい人だけがやればいい、と今でも思います。

 

それなのに僕の両親が、あれだけ学校の勉強に対して真剣になる意味が分かりませんでした。

 

その意味では、僕が学生時代に「学歴で人生は決まらない」と、感じていたことは正しかったのかもしれません。

 

でも、もう気づけば20代で社会人。

 

あのとき親のいうことを聞かないで、自分の直感に従っていれば・・・

 

と、後悔しかありませんでした。

 

20代前半の僕は、会社で上司からパワハラを受けたりと、しなくてもいい苦労もたくさんしてきました。

 

本当に人生のすべてがうまくいかないような気がしたんです。

 

それと同時に、「こんな人生になったのは、ぜんぶ親のせいだ」と、

うまくいかない原因を、親のせいにしていたのですね。

 

そして、次項からが重要です。

20才を過ぎてからの人生で【親のせい】は言い訳でしかない

ここまでは過去の僕が、「人生がうまくいかないことを親のせいにしていた」というお話でした。

 

ここから重要なことをお伝えします。

 

20才を過ぎてからの行動は、もうすべて親のせいではなく自分の責任なのです。

 

確かに、進学する学校などは親に学費を払ってもらうわけですし、

強くいえない部分もあるかと思います。

 

さらに先ほどもお話したように、幼少期のころは親の言うことを何も疑わずに信じてしまいます。

 

その意味では確かに、20才までの人生で後悔している原因は、「親のせい」なのかもしれません。

 

でも、考えてみてください。

 

20才になったらもう立派な大人です。

 

大人になるということは、すべて自分の責任で生きていくということ。

 

20才を過ぎてからの行動まで、いちいち親の許可をとってからじゃないと決められないなんて、

「大人になった」とは言えないと思いませんか?

 

繰り返しますが、確かに20才までの人生で後悔していることは親のせいにできるかもしれません。

 

でも20才を過ぎたら、もうぜんぶが自分の責任なんです。

 

大人になってまで、過去のことを引きずって、「親のせいで」と責任転嫁しているようでは、

子どもと何ら変わりありません。

人生がうまくいかないのは【親のせい】にしている自分のせい

あなたは20才を過ぎており、「人生がうまくいかない・・・」と悩んでおられるのだと思います。

 

そして、「こうなったのは親のせい」だと、人生をあきらめかけているのかもしれません。

 

でも、キツイことを言うようですが、それは親のせいではなく、

親のせいにしている自分自身のせいです。

 

繰り返しますが、自分の行動を自分の責任で決められないようでは、

大人になったとは言えません。

 

環境は自分がその気になれば、いくらでも変えられるはずです。

 

20才を過ぎたなら、もう大抵のことは自分でできるはずです。

 

もしできないとしても、いまの時代はインターネットですぐに調べることができます。

 

たとえば僕は、「お前は1人暮らしはできない」と言われた、と先ほどお伝えしましたね?

 

その言葉に洗脳されるかのように、僕は26才まで実家暮らしをしていました。

 

でも、人生に満足できているという実感は、いつまでたっても持てませんでした。

 

そう思ってから、1人暮らしをして自立したいという気持ちがあったのですが、

「1人暮らししたいけど、できないと言われたからな」と、親のせいにして行動できない日々が続いたのです。

 

ここまで真剣に読みすすめられるあなたなら、もうお気づきかと思います。

 

この僕の例は、親のせいではなく、

親のせいにして行動しなかった僕自身のせいだったんです。

 

1人暮らしできないと、20才を過ぎてからも思ってしまっていたのは、確かに親のせいです。

 

でも、だからといって人生に満足できないことや行動しないのは、自分に原因があったのですね。

人に決められた人生には【不幸】と【後悔】はつきもの

あなたがいま、人生が不幸と感じていたり、後悔している原因を考えてみてください。

 

それは、本当にあなたの意志で決めたことでしょうか?

 

心のどこかで、「親にそう言われたから」だったり、「親のせいで」と考えてしまっていませんか?

 

自分以外の他人に決められた人生で不幸になったり、後悔したりするのは当たり前なんです。

 

では、いままで他人に言われたことなどを、すべて忘れて、

自分が本当にやりたいことをやっている姿を想像してみましょう。

 

それで自分が不幸になると思いますか?

もし失敗したとして、後悔はしていますか?

おそらく、不幸にもなっていないし、後悔もしないはずです。

 

要は自分の意志で決めていないからこそ、失敗したときに、

「親のせいで」などと思うことで、自分で決めなかったことから現実逃避しているだけなんです。

自分の人生だからこそ、自分で責任を持つ

もう親のせいにして、自分の人生の可能性をつぶしてしまうのは、

今日で終わりにしませんか?

 

やり直しはできない1度だけの貴重な人生です。

 

親のせいにして我慢し続けて、死ぬ間際に、

あのとき、こうしてればよかった・・・と後悔するなんて悲しすぎます。

 

だからこそ、もう僕たちは我慢する必要なんてないと思うのです。

 

いままで十分すぎるくらい我慢してきたのですから。

 

あなたの人生は、あなただけのものです。

 

もしいまの人生に、「親のせいで」満足できないなら、

これからは自分の責任で、自分で決めると決意すればいいだけの話です。

 

ほとんどの親が求めている人生は、

安定した給料をもらう、安定の人生でしょう。

 

安定とは、退屈と引き換えに手に入ります。

 

つまりやりたくない仕事をするという、同じ毎日の繰り返しですね。

 

こんな人生なら満足できなくて当然です。

 

あなたの直感が、「もっと自由に生きていきたい」と考えているなら、あなたの責任で、

アフィリエイトを始めてみるのもいいかもしれません。

 

もう僕らの人生がうまくいかない原因を、親のせいにはできません。

 

だとしたら、

自分の行動は、自分の責任で、自分で決めると、

そうマインドセットすることで、その先に最高の人生が待っているのだと思います。

時が物事を変えるって人はいうけど、実際は自分で変えなくちゃいけないんだ。

アンディ・ウォーホル(米国の芸術家)

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