無職生活を思い出してみたけど、悪いことばかりじゃない

あなたは無職生活をおくった経験はありますか?

 

無職と聞くと世間体はよくないかもしれません。

でも一時的に無職になるだけなら全然わるいことなんかじゃなく、メリットもたくさんあるんですね。

 

あなたがもし、

 

  • いま無職生活でつらい
  • 仕事はやめたいけど、無職になるのがこわい
  • 旦那が無職で心配

 

このどれかに当てはまるなら、このページを最後まで読みすすめてください。

 

2015年の6月から1か月間、無職生活を経験した僕が、

「無職生活中にやっておくべきことと、考えかた」について解説していきますね。

 

このページを読み終えるころには、前向きな気持ちになっていただけたらうれしいです。

無職生活は悪いことなんかじゃない

冒頭でもお伝えしましたが、僕は2015年の6月に1か月間、無職生活を味わいました。

原因は上司からのパワハラと、給料が激減されたことです。

 

もうやめることに迷いはいっさいなかったので、

「次の仕事が決まってからやめれば?」という先輩のアドバイスなんか無視して、速攻でやめました。

 

僕が独身だからというのもあるのかもしれませんが、やめる決意が固まった以上、

次のことなんて考える余裕なんてないものです。

 

次の仕事が決まっていない不安より、1日でもはやく会社をやめたいという気持ちのほうが断然つよかったので。

 

こんな流れで、僕は無職となったのです。

そのあいだも、前の会社の先輩からは電話がかかってきて、

 

  • まだニートなのか?
  • だから次の仕事が決まってからにしろって言ったのに・・・
  • 22才でニートって恥ずかしくないの?

 

こんな言葉をあびせられたわけです。

「うるせーよ、ほっとけよ」って感じで聞き流してましたけどね。(笑)

 

たしかに無職のあいだは不安もありましたし、収入源がないことにたいしてのあせりも多少はありました。

でも不思議なことに、なぜか自由で開放的な感覚があったんです。

 

実は無職生活にもメリットがあって悪いことばかりじゃないんですね。

 

メリットというのは、たとえば

  • それまで抱えていた仕事から解放され、リフレッシュできる
  • 明日の予定なんてなにもない自由な日常が味わえる
  • 自分とゆっくり向きあうことができる

1つずつ掘り下げていきますね。

 

それまで抱えていた仕事から解放され、リフレッシュできる

会社をやめるのですから仕事から解放されるのは当たり前のことですね。

でも、この解放感が本当に最高なんです。

 

僕もさいごの出勤日を終えたとき、もちろん「明日から無職になってしまう・・・」という不安はありましたが、それ以上に

 

  • やりたくなかった仕事を明日からしなくていいんだ。
  • アイツ(大嫌いな上司)の顔をみる必要がない。

 

こう考えただけで、どれだけでもがんばれる気がしました。

 

あなたも想像してみてください。

もし、明日から会社にいく必要がなくなったときのことを。

 

いまのあなたは、やりたくない仕事をやらなければいけなかったり、

気の合わない上司、もしくは同僚と、いやでも毎日にように顔を合わせて仕事をしなければなりませんよね?

 

朝、ふとんから起きあがるのも億劫でしょうし、1日がながく感じてストレスも相当たまるでしょう。

 

やっと仕事が終わって家に帰っても、疲れているから風呂に入って、

ご飯を食べたら、あとは寝るだけ。

 

こんな日常を「死ぬまで繰り返していかなければならない・・・」と考えながらも、またおなじ明日がやってくる。

 

でも、こんなストレスばかりの日常が今日で終わりだとしたら?

 

どうでしょうか?

 

少しだけでも希望がみえてきませんか?

それとも無職生活になる不安の方が大きいですか?

 

世の中には数えきれないほどの会社があります。

 

つまりあなたがいま働いている会社もそのなかのほんの一部でしかありませんし、

そんなストレスばかりの会社でムリして働き続けても、身体をこわす方が先かもしれません。

 

それに、いままでがんばって働いてきた真面目なあなたを待っている会社はいくらでもあるはずです。

だから恐れず、辞表をたたきつけてやりましょう。

 

そして数か月でもリフレッシュしたら、また走り出しましょう。

僕がお伝えしたかった、解放感がお分かりいただけるはずです。

 

明日の予定なんてなにもない自由な日常が味わえる

先ほどは仕事をやめたら解放感が味わえるという話を、あなたにお伝えしましたね。

ここからは無職生活、2つ目のメリットについてみていきましょう。

 

普段、サラリーマンとして働いていると、

 

  • 明日は10時から〇〇と打ち合わせだ
  • 明日はいそがしいから残業しなきゃ
  • 明日は営業で〇〇へいかなきゃ

 

こんな感じで常に「明日は・・・明日は・・・」で頭のなかが埋め尽くされてしまっていますね。

 

明日のことを考えるだけで、前日の夜の時点でもう気持ちが沈んでしまうことも、よくあるでしょう。

 

当然ですが無職生活になると、明日は・・・なんてことを考える必要がないんです。

 

夜中までお酒を飲んでいようが、ゲームをしていようが明日の予定なんてないんですから、

何も気にする必要がありません。

 

学生時代の夏休みのような感覚かもしれませんが、

でもどこの組織にも所属していない状態なので、それ以上の自由を感じることができるかもしれません。

自分とゆっくり向きあうことができる

日頃、多忙な毎日をすごしていると自分自身と向きあう時間なんてありませんよね?

 

本当にやりたいことや、なりたい自分というのがあっても、

その夢はいそがしい毎日の下敷きになってしまいがちです。

 

そういうことを考えているうちに、また今日がきてしまうものです。

 

でも無職生活のときが1番、自分とゆっくり向きあうことができる時間なんですよね。

 

正直、これが無職生活の最大のメリットだと思います。

 

リフレッシュし自由を味わえれば、それまでの疲れもとれて心も落ちついてくるはずです。

そうなれば自然と自分の心の声に、耳を傾けることができますね。

 

これからどう生きていきたいか?

どんな自分になりたいか?

 

これをじっくりと考えることができるのは、無職生活で心も身体もリフレッシュされたときだけです。

ご家族がいる人なら、あせってしまう気持ちも分かります。

 

でも、あせって今後の人生を決めて、

またストレスだらけの日常にもどってしまっては元も子もありませんので、

あせらず自分の本心と相談されることをおすすめします。

無職生活をしている人が家族にいるなら

旦那さんやお子さんなど、あなたの家族の人に無職生活をしている人がいるなら、

「ムリして働いてほしくはない、でも不安だ。」

 

とても複雑な気持ちかもしれません。

 

でも、あなたが信じてあげなければ誰も信じてあげることができません。

 

たとえば、機械などもメンテナンスが必要ですよね?

つまり、あなたのご家族の人もメンテナンス中(休業中)なだけなんです。

急かすよりも暖かく見守ってあげましょう。

 

必ず、またスイッチが入るはずですから。

結論。無職生活もながい人生には必要

ここまで読んでいただいて、少しは無職生活にたいしての印象が変わりましたでしょうか?

 

先ほどもお伝えしましたが、機械にもメンテナンスが必要で、常に走り続けることなんてできません。

であれば僕たちは人間ですから、40年以上も休むことなく働くなんて、よほど我慢強い人でなければムリなんです。

 

だからこそ人生で1度や2度、無職(メンテナンス期間)があっていいんです。

 

たとえばアイドルなども、「無期限の休養」などに入ることだってありますよね?

 

僕たちのような一般人とは比べ物にならないほどの苦労があるのは確かですが、それでもやっぱり同じ人間です。

 

そこまで強くないんです。

だから、どうしてもつらいなら思い切って休養に入りましょう。

 

ここまで読みすすめられるあなたなら、きっと大丈夫です。

無職生活のあいだは副業をはじめるチャンス

ここ最近は、国が副業を認めたこともあり、副業をはじめる人がどんどん増えています。

でも、はじめる人はたくさんいても継続できる人はほとんどいません。

 

その理由は、本業と副業の両立させるのはけっこうハードな作業だからですね。

よほどの覚悟が決まっている人じゃなければ、継続なんてできないと思います。

 

継続できないということは、つまり稼げないということです。

 

たとえば副業のなかでも、アフィリエイトをはじめる人が多いですが、ほとんどの人が3ヵ月で挫折してしまいます。

確かにアフィリエイトは稼げるビジネスではありますが、軌道にのるまで時間がどうしてもかかります。

 

ちなみに無職生活でのいいところは時間に余裕があることですね?

次の仕事が決まるまで、アフィリエイトで収入を得る仕組みを作っておくことは賢い選択なのかもしれません。

 

もしかしたら、がむしゃらに取り組んでいるうちにサラリーマンの給料をこえてしまうことも十分に考えられます。

そうなったら、もう就職する必要なんてありませんね。

 

無職生活を休養期間で終えるか?

それとも収入源を得るための仕組み作りにあてるか?

 

どうすごすかは僕たちの考えかた次第です。

とにかくいい会社で定年まで働くなんて時代は、もう崩壊しています。

国や会社は、僕たち個人を守ってはくれません。

 

僕たちは僕たちらしく、生きていく権利があるのです。

 

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学校に行くのは刑務所に通っているようなもの

ある日、布団に横になりスマホでYouTubeを鑑賞していたときでした。

 

「〇〇交通刑務所の実態に迫る!」

こんなタイトルの動画をみつけ、なんとなく気になったので再生してみたのです。

 

そこには交通事故や違反を犯した囚人たちが、それまでの社会的な地位や名誉、

そして年齢なども関係なく、みんなおなじ刑務所での生活をおくっているようでした。

 

その様子におどろきながらも僕はみていたのですが無意識のうちに、

こんなことを考えていたんです。

 

「まるで学校みたいだな・・・」

ちょっとまってください。

刑務所をみて「学校みたいだ」と思うということは、裏をかえせば学校は刑務所みたいな場所になってしまうと思いませんか?

僕がいま大人になって思うのは、学校と社会はまったくの別世界である、ということです。

 

では、あれだけ我慢して行っていた学校はなんだったのか?

あなたもそのような疑問をおもちなら、このページを最後まで読みすすめてください。

交通刑務所の実態

その交通刑務所では、交通事故や違反をした不特定多数の人間たちが年齢や過去の栄光など、

なにも関係なく集団行動をおこない社会復帰をめざしていました。

 

いい年をした大人たちが「いち!いち!いちに!」と声をだして朝から行進をしていたり、

朝礼なんかでは、学校でいうところの日直みたいな人が1人、登壇し「全員!気をつけ!おはようございます!」というと、

それに続いて残りの囚人たちも「おはようございます!」と全員であいさつをする。

 

 

そのあとは、単純で誰でもできるような作業を刑務作業として1部屋に30~40人ほどで密集し、刑務官のきびしい監視のもと、ひたすら作業をおこなう。

私語は厳禁。

 

起床する時間や、ご飯の時間など、1日のスケジュールを徹底的に管理される・・・

刑務所という閉鎖された空間に不特定多数の人間が密集する・・・

 

どうでしょうか?

 

学校での生活と似ている部分が多いと思いませんか?

学校に行く目的と刑務所の目的の共通点

前項では、交通刑務所の実態をみていきました。

学校と特徴が似ていることがなんとなく、イメージできましたね。

 

刑務官=先生

囚人=生徒

僕は本当にこのように感じてしまったんです。

 

では、学校に行く目的とはなにか?

 

それは子供たちを立派な大人にするために教育し、社会に送りだすことが一般的にいわれていることです。

 

ですが、なるべく個性を育てず「みんなそうしているから、あなたもそうしなさい!」といった感じで平均的な人間を量産する教育がいまでも相変わらずおこなわれています。

 

国や会社からすると、その人の個性なんかよりもいかに文句を言わず、せっせと働いてくれるか?の方が重要なわけで、

そういったなるべく従順な人間を量産することが学校に与えられた義務なんですね。

 

それにたいして、刑務所の目的とはなにか?

 

たとえば交通刑務所では、飲酒運転による事故など、交通ルールをやぶってしまったからこそ刑務所で罪を償い、社会復帰をめざしているわけですね。

 

つまりルールを守れない人は一般社会でいうと「立派な大人」とは言われず、会社という組織からすると使いづらく、煙たがるのですね。

だからこそ、刑務所という場所でもう1度、「立派な大人になるため」に再教育し、従順で使いやすい人間になってから、また社会に放り出されるのです。

 

学校でも、刑務所でも立派な大人を育てて社会に送りだすという点は、まったくおなじ共通点といえます。

どちらも国が作った教育体制が元となっていますから当然なのかもしれません。

 

でも、なんの罪もない純粋な子供たちにとにかく言われたことを従順にこなす使いやすい人間に教育することが目的の学校に通わせるのが、いまどき正解といえるのでしょうか?

 

そんなサラリーマン養成所に・・・

学校という世界しか知らない先生たち

繰り返しますが、子供たちを学校に行かせる目的も、刑務所の目的も立派な大人に教育して社会に送りだすということにあります。

いずれにしても「お金の稼ぎ方」や「事業の始め方」なんてのは教えてもらえないわけですから、社会に送りだすということは、サラリーマンになることが大前提の話です。

 

でもいまの時代はインターネットが普及したことで、YouTuberだったり、ブログをかいてお金を稼ぐなどサラリーマン以外として生きていく方法も増えてきていることも事実です。

 

かんのいいあなたならもう気づかれたかもしれませんが子供たちが、

全員1人でお金を稼いで生きていく方法を知ってしまうと、困ってしまう人がいるんですね。

 

それは会社の経営者たちです。

 

さらに国としても経済のことしか考えていませんから、その経済の発展に貢献してくれる会社、そしてそれを下から支える「優秀な労働力」が必要なわけです。

その「優秀な労働力」とは言うまでもなく従業員ですね。

 

だからこそ「お金を稼ぐための知識や方法」などに関して、国は一般人には知られないように隠し続けてきたのです。

そして、そんな学校で働く先生というのは学校という世界以外を自分の目で見ていない人間たちです。

先生に教育を丸投げするとロボット人間にされてしまう

社会にでてある程度の期間がすぎると、「学校は広い世界のほんの1部」でしかないことに気づかれると思います。

そもそも先生は、学校に就職し、学校で定年退職をむかえる場合がほとんどです。

 

そんな【従順で使いやすい人間】を量産することが目的でしかない学校、

つまり雇われてしかお金を稼ぐ方法を知らない先生に自分の子供の教育を丸投げするのは危険かもしれません。

 

しかも先生は、子供たちの将来なんて真剣には考えていないのですから。

 

「出る杭は打たれる」の従業員教育に自分の子供を丸投げしてしまっては、

「みんなそうしているから僕もそうしよう!」とやがて自分の頭で考えるのをやめ、

本来もっている才能なんかを潰してしまうことにもなりかねません。

 

 

本当は行きたくないのに「みんな行ってるんだから、あんたも行きなさい!義務教育なんだから!」と無理やり学校に行かせるのは、

自分の子供を刑務所に通わせているに等しい、本気でそのように思います。

学校に行くのはもう時代遅れ

言われたことを言われたとおりにこなす、誰かに敷いてもらったレールの上を歩くのは、たしかに楽なものです。

 

でも、ここまでお伝えしてきましたが学校に行く目的と刑務所の根本的な目的はおなじです。

「学校へ行って勉強をがんばれば、いい会社に入れて人生が安定だよ!」と昭和の価値観を子供たちに押しつけるのは、もう時代遅れなのかもしれません。

 

国や先生に敷いてもらったレールのうえを歩いても待っているのは「仕事で人生を埋め尽くし、理不尽に耐えつづけなければいけない人生」です。

 

学校教育に依存した末路がわかっていながら、そんな人生をいまの子供たちに歩ませるのか?

いいえ、国が作ったルールより子供の気持ちを尊重するべきだと、真剣にそれが正解だと信じています。

 

1度きりの貴重な人生・・・

どうせなら「笑顔」と「幸せ」で満たされる人生のほうがいいに決まっています。

その方法を僕たちがみつけ、子供たちに伝えていき「自由な人生」が当たり前になる・・・

それが僕の願いです。

 

僕たちは国や会社のために生きているわけではないのです。

 

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子供を学校に通わせるのは危険だ

ねぇ、なんで学校ってあるの?

もしあなたが、子供にこう聞かれたらなんてこたえますか?

とても回答に悩んでしまう質問かもしれませんが、【友達をたくさんつくるためだよ!】や【人間関係を学ぶためだよ!】とこたえる人も多いのではないでしょうか?

自分の子供に聞かれたのであれば、なおさら【親としてちゃんとしたことを教えなきゃ】という気持ちがはたらいて、こたえるのに時間がかかってしまうかもしれません。

大切な我が子に聞かれたなら当然ですね。

 

ですが、それは本当に学校じゃなければ学べないことですか?

学校でしか友達はつくれないのでしょうか?

 

たしかに子供にとっては行動範囲が限られていますから、人間関係の中心が学校になることは間違いありません。

 

「友達や人間関係なんてどうでもいいから、とにかく勉強して大企業に就職するためだ!」

このようにお考えの人もいると思いますが、どんな目的で子供を学校に行かせているか?

それは各家庭でさまざまだと思いますので僕がとやかく言う資格はないことは十分、理解しているつもりです。

 

ですが、これだけはあなたに伝えさせてください。

 

学校に子供を丸投げするのは危険です。

 

「え?どうして?子供を学校に通わせるのは親として当然でしょ?」と思われたなら、それは少し危険な状態かもしれません。

このページを最後まで読みすすめて、価値観をアップデートしていただければうれしいです。

学校とは、サラリーマン養成所でしかない

過酷な労働や上司からのパワハラなどが原因で自らの命を絶つ人も少なくありません。

このようなニュースを見るたびに、心が痛むのは僕だけではないはず。

僕も過去にブラック企業で上司からパワハラをうけた経験がありますから、その辛い気持ちは自分のことのように分かるつもりです。

 

どうして逃げなかったんだろう?

死にたくなるくらいならやめればいいだけなのに。

 

冷静にみると、このように考えてしまいがちですが、自らの命を絶ってしまうほど精神的に限界まで追いつめられた人は冷静な判断ができなくなるみたいなんです。

 

ですが、広い世界のたった1つの職業、たった1つの会社が原因でその人の人生が終わってしまうのは本当にもったいないことだと思います。

 

退職してゆっくり休んでから、また新しい仕事をみつけていれば、まだまだ楽しいことが待っていたはずなのに。

 

そのパワハラ上司に出会わなければ・・・

 

本人や遺族の人の悔しい気持ちを考えると、その会社でしか通用しない権力をつかって平気でパワハラをするようなレベルの低い人間を僕は許すことができません。

 

・・・もしあなたの子供がそんな会社に入ってしまったら?

想像しただけでゾッとしますね。

子供を学校に通わせることで起こる危険

前項では、過酷な労働やパワハラしてくる上司などによって起こる悲しいニュースについて見ていきましたね。

 

もちろん1番に悪いのは、過酷な労働を強いる会社や、そのパワハラ上司であることは言うまでもありません。

でも逃げるなどせず、その人が自ら命を絶ってしまう根本的な原因は学校教育にあると思うのです。

 

考えてみてください。

学校では、次のようなことを徹底的に教えこまれますよね?

 

  • 立場が上の人がいうことは絶対だ、逆らっちゃいけない
  • 途中で逃げ出すのは恥だ
  • 誰とでも仲良くしなさい
  • 目立たず、まわりに合わせろ

 

幼少期から成人するあたりまで学校に通っていると、このようなことが習慣として身についていきますよね?

では、この習慣をもって社会にでたらどうなるでしょうか?

 

  • 上の人には逆らっちゃいけない・・・(理不尽なことでも、上司のいうことは聞かなければならない。逆らっちゃいけないんだ)
  • 途中で逃げ出すのは恥・・・(すぐに会社をやめるのはダメだ。石の上にも3年っていうし)
  • 誰とでも仲良くしなさい・・・(上司と仲良くやれない自分が悪いんだ)
  • まわりに合わせろ・・・(自分の気持ちより、まわりの意見を尊重しなきゃ)

 

このような価値観が会社をやめたくてもまわりの目を気にしてやめることができなかったり、

上司がどんな人間であっても無理に合わせようとして、余計に自分を追いこんでしまう原因に直結していると思うのです。

 

僕も過去にパワハラをうけたことがあると先ほどお伝えしましたが、本当はいますぐにでもやめたかったにも関わらず、

「いまやめたらまわりになんて思われるだろうか?」「上司に認めてもらえない自分が悪いんだ」という気持ちが邪魔をしてしまい、自分の本心を無視してしまっていました。

 

つまり僕たちは、自分がどうしたいのか?よりも、まわりにどう思われるか?を気にして生きるように徹底的に教育されるのです。

 

「働き方改革」などが最近なにかと話題になっていますが、働き方の前に「学校教育」を見直す必要があるのではないか?

と、個人的にはそんな気がしてなりません。

学校以外の世界を知らない先生たちに子供を預けていいのか

多くの人は学校を卒業して、「どこかの会社に就職する」という道を選択します。

学校教育のゴールがまさに「就職すること」ですから当然の話ですね。

 

かんのいいあなたに、今さら説明するまでもないかもしれませんが、学校とはただのサラリーマン養成所です。

 

経営者の立場からすると理不尽なことにも文句を言わず、せっせと働いてくれる人間のほうが使いやすく、

都合がいいわけですから学校はそのような「使いやすい人間」を量産する義務があるのです。

 

その「使いやすい人間」をうまく利用しようとするブラック企業がいまだに存在しているからこそ

冷静な判断ができず、自ら命を絶ってしまうという悲劇が生まれてしまいます。

 

こう考えると「雇われること」しか選択肢がないのは、もはや危険な状態なのかもしれません。

そもそも学校という閉鎖された環境しか知らない先生に、安心して自分の子供を預けることができるでしょうか?

 

考えてみてください。

 

先生は学校を卒業し、学校に就職し、学校で定年退職をむかえる場合がほとんどですよね?

学校なんて、世の中のほんの1部にしかすぎません。

つまり先生は、学校以外の世界を自分の目でみてはいないのです。

 

そんなせまい世界しかしらない先生に自分の大切な子供を教育させるのは、もはや時代遅れとしか言えないかもしれません。

しかも先生はとにかく自分の仕事をこなしているだけで、子供の将来なんて本気で考えてはいませんから。

 

これからの時代は、「学校には通わなければならない」といった固定概念に縛られるのではなく、「行きたいなら行けばいい」という柔軟な思考をもてるかが、

子供を学校に通わせる危険をさけるカギとなりそうです。

子供を学校に通わせる危険をさける方法

あなたがここまで読みすすめてくださったということは、僕の価値観に少しでも共感していただけたからだと思います。

でも、「子供を学校に通わせないと、子供の将来が不安だよ」と思う人もいるかもしれません。

 

たしかにいまでも僕たちが住む日本は、一般的にはまだまだ学歴社会といわれますし「学校に通わなければ、まともな人生を歩めない」と、

長年にわたって僕たちの脳裏に深くすりこまれているので当然でしょう。

 

ですがそれは、人生の選択肢が就職することのみに絞られた場合の話です。

いまはインターネットを使えば、誰でもかんたんに起業できる時代です。

 

つまり、あなた自身が自分でお金を稼ぐ能力を身につけて、サラリーマン以外の生き方を子供に見せることができれば、

「学校にいくことがすべてじゃないよ」と子供の選択肢を広げてあげることができますよね?

 

たとえば自分が雇われて稼ぐことしか知らないのに、

「学校なんてサラリーマンを量産することが目的だから、行っても意味なんかないよ!」

と言ったところで、説得力がまるでありませんものね?

 

であれば、残りの人生で1番わかい今日からでも自分で稼ぐ力を身につけるための行動を開始すればいいだけの話です。

 

しかもインターネットビジネスのなかでも、アフィリエイトならうまく軌道にのせた先には圧倒的な自由な世界が待っているので、大切な人たちと死ぬまで自由に生きていくことができます。

 

まだまだ僕たちが知らない新たな世界を知ることで、もし子供が

「学校に行きたくない」と言ったとしても「じゃあ、無理して行かなくてもいいよ」といった言葉をかけてあげることができるのかもしれません。

 

子供を学校に無理に通わせる時代ではないのです。

 

P.S

〇〇でなければならないといった生きづらい世の中に僕たちは生きていますが、ちょっと視点をかえて考えると、それは単なる幻想ばかりなのです。

もしかすると国がつくったルールや世間体を気にすることで、子供の可能性を奪ってしまうことになるかもしれません。

なので僕は、常に「子供の気持ち」を尊重してあげることができるような、そんな大人でいたいと心からそう思います・・・

 

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先生の本音を見抜かなければ自分の人生は歩めない!

あなたも僕も、通ったことのある学校という場所。

子供たちを立派な「社会人」にするために、国がさだめた教育。

 

「集団行動を学び、社会人としての常識を身につけて恥ずかしくない大人になるために子供たちを教育するための場所」

 

これが世の中がいう学校教育の目的であり、今でも多くの大人が信じこんでいる内容です。

たしかに学校でしか学ぶことのできないこともたくさんありますし、学生時代にしか経験できない貴重なこともあると思います。

 

「学校なんてすべてが無駄だ!」と言うつもりはまったくありませんし、僕にも学生時代にたのしかった思い出はたくさんあります。

 

そこで今日、あなたにお伝えしたいのは

先生の本音を見抜かなければ自分の人生は歩めない

ということです。

 

「え?先生は僕たちの将来のことを真剣に考えてくれてるし、幸せになってほしいと思ってくれてるはずだよ」と、考えておられるなら要注意です。

 

はっきり言いましょう。

先生は、あなたの将来のことなんて1mmも考えていません。

このページでは、先生の本音を隠さずお伝えし、あなたがより自分らしく生きていけるように願ってかいていきます。

※あなたがもし、「先生」を尊敬しておられるなら、このページは気分を悪くしてしまう恐れがあります。その場合はこのブログを閉じていただいて構いません。

 

「これからの人生をどう生きていくか?」

このページは、そう悩んでいるあなたの力にきっとなれるはずですので、最後まで読みすすめてください。

先生がしかけてくる罠に注意

僕も学生時代、卒業が近づくにつれて先生にこんなことを言われました。

 

  • 進路はどうするんだ?
  • ここの大学へいきなよ!
  • お前にはしあわせになってもらいたい・・

 

当時の僕は、「先生はこんなにもオレの将来を考えてくれている、期待にこたえなきゃ!」と思い、就職活動に励みました。

今となって考えると、ほんとうに先生の罠にはまってしまっていたと思います。

 

だって先生は僕の将来のことなんてまったく考えていなかったのですから・・・

このときの僕は、先生の本音に気がつけるはずがなかったのです。

先生はとにかく、仕事をこなしているだけ

前項では、「僕が先生の罠にはまってしまった」とお伝えしましたね。

 

ではその罠とはなんなのか?

 

そもそもなぜ、先生は授業をやったり、僕たちに進路についてうるさく言ってくるのでしょうか?

答えは簡単です。

それが先生の仕事だからです。

世の中の大人はみんな、お金をもらって生活をするために仕事をしています。

 

先生たちもそれはおなじはずです。

たとえば「子供たちのためだから無給で先生をやって、夜中に居酒屋でアルバイトをして生計をたてている」なんて先生はいませんよね?

 

授業で教えることを教えて、テストでいい点数をとらせる。

そして、いい大学や有名な会社に就職させる。

 

それが先生たちに与えられた課題であり、仕事なのです。

残酷な事実となってしまいますが、学校教育の真の目的は従順な労働者を量産して社会におくりだすことにあります。

 

つまり、いい大学やいい会社にあなたが進学したり就職したりすると、それが先生の仕事の実績となるのです。

いよいよ先生の本音が見えてきたのではないでしょうか?

卒業式をゴールにしていないか?

卒業式をゴールにするとはいったいどういうことなのか?

それは、卒業式までの数か月間を安心して過ごすためだけに進路を決定することです。

つまり、その場しのぎの進路を選択するということですね。

 

本当になりたい自分を明確にしなければ、正しい進路なんて選択できなくて当然の話です。

旅行する場合にたとえるなら

なりたい自分=目的地

進路=移動手段

 

このようにイメージするとわかりやすいと思います。

目的地をまず明確にしたうえで、そこにいくための手段を検討するはずです。

 

人生もまったくおなじことがいえるのですが、多くの人は順番が逆になってしまっているのがほとんどです。

 

「進路を決める」というのは、あくまで「なりたい自分」になるための「移動手段」にすぎません。

ところが先生はその「移動手段」のことしか考えていないのです。

 

先に移動手段なんかを決めても途中で迷子になってしまっても不思議ではありませんね。

 

もしかしたらあなたも「順番を逆に考えてしまっていた」かもしれません。

でもそれは決してあなたに原因があるのではなく、先生からの圧力によって無意識のうちにそのように判断させられているだけです。

いよいよ見えてきた先生の本音とは?

ここまで読みすすめてくださったあなたなら、もうおわかりですね?

先生の本音はつまり、

就職した会社や進学した大学を1か月で、いやいや、1週間でやめてもいい。

むしろお前の人生なんてどうでもいい・・

ただ、卒業式の日だけはとにかく、行くところ(進路)は決めておいてくれ!

そうじゃないと私の教師としての実績に悪影響がでてしまう・・

そのあとはどうなろうとお前の責任だから私は関係ない!

 

「いや、そんなことないでしょ?」と思うかもしれませんが、これが先生の本音です。

先生は、あなたの5年後や10年後の将来ではなく、今日から卒業式までの数か月間しか考えていないのです。

 

ちなみに僕も高校を卒業してから10年ちかくたちますが、先生から連絡がきたことは1度もありませんし、こちらから連絡をしたこともありません。

 

「僕がいまどうしているか?」なんて先生は、まったく興味がないからにすぎません。

この事実に気がついてから、僕も先生にたいして「感謝」の気持ちなどなくなってしまいました(笑)

 

ここまで読んでいただいて、いかがでしたか?

 

今までのあなたの価値観がくずれたかもしれませんし、もし僕のことを信用できなければ、

「そんなのは、お前の勝手な妄想だ!」と思われたかもしれません。

 

たしかに、僕の意見が100%正しいなんてことはありません。

 

あくまで、

学生時代の僕にいまの僕がアドバイスできたとしたら、こうアドバイスする

というのを、あなたにお伝えした次第です。

 

じゃあ、どうやって将来を決めればいいのか?を次項で一緒に考えていきましょう。

〇〇でなければならないという考えを捨ててから自分の人生が始まる

多くの人たちは「〇〇でなければならない」という親や教師などによって植え付けられた常識と呼ばれるものに縛られて生きています。

特に幼少期のころから周りの大人にこのように言われ続けると、よほど意志が強い人でないかぎり信じこんでしまいます。

 

そのくらい幼少期からしみついた価値観は、なかなか変えることができないのですね。

たとえば、

・正社員として働くのが当たり前

・いい会社に入れば安心

・失敗することは悪

・フリーターなんて恥ずかしい

・朝から晩まで汗水ながして働くのが正義

・上の立場の人が言うことは絶対、逆らっちゃいけない

 

恥ずかしい話ですが僕も20代後半まで、このような誰かが勝手につくったルールに縛られて生きていました。

その結果、とにかく自分を押し殺して生活する人生になってしまいましたし、なにもかもうまくいきませんでした。

 

自分の本心を無視して生きていたのですから当然ですね。

あなたが今、思っている「〇〇でなければならない」という常識も誰かが勝手につくっただけの偏見です。

「周りにどう思われるか?」よりも「自分はこうしたいんだ!」という道を選んだほうが最終的に成功する確率が高いんです。

常識を捨てて、あなただけの人生を歩んでいきましょう。

常識とは18才までに身に着けた偏見のコレクションのことをいう

アルベルト・アインシュタイン(物理学者)

常識を捨てた結果、〇〇を選んだ

僕も20代後半まで、誰かが勝手につくったルール(常識)に縛られて生きてきた、と先ほどお伝えしましたね?

なにかの縁があってこのページを読んでくださっているあなたには、なるべく若いうちに「常識」を捨て、「自分の人生」を歩んでいってほしいと思います。

 

大丈夫です。

 

あなたは今日、「常識」を捨てられたはずですから。

僕がいま、こうしてブログをかいているのも「常識を捨てた」からなんですね。

 

会社に依存しても、1か月をようやく食いつなぐことができる給料しかもらえないわけですから、自分でビジネスを学びはじめたのです。

 

学校では教えてくれない、「お金の使い方」、「ビジネスの本質」これらを真剣に学ぶ決意をし、

行動してから僕の本当に歩みたかった人生の時計が動き出しました。

 

僕たちは「サラリーマンになるための教育」しか受けてきていませんので、自分から学ばなければ、ビジネスで成功するチャンスはやってきません。

 

なので、あなたも「優秀なサラリーマン」になるより、ビジネスを学んでみるのもいいかもしれません。

 

僕たちには、生き方を選ぶ権利があります。

 

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土木作業員は底辺なんかじゃない!

  • 土木作業員なんて誰でもなれるでしょ?
  • 社会の底辺だ
  • 土木作業員にいいイメージがない!
  • 犯罪者が多すぎ!

 

たしかに、職業が「土木作業員」ときくと世間体も悪そうですし、いいイメージをもたれないのが実際のところかもしれません。

でも、土木作業員を7年間やってきた僕から、まず結論を言わせてください。

 

土木作業員は底辺なんかじゃありません!

ちょっと唐突すぎましたね・・

 

でも僕が、この業界に7年間も携わってきて思ったことを正直にお話しさせていただいた次第です。

あなたがもし、お前がなんと言おうが底辺だというイメージには変わりない!と思うならば・・・

 

すみません。

このページを閉じていただいて結構です。

 

「なぜ底辺じゃないと言えるのか?」と、興味をもってくださったあなたに、

僕がなぜ、そう言いきれるのかをお話しさせていただきたいと思います。

 

それでは5分ほど、お付き合いください。

なぜ土木作業員が底辺と言われるのか?

そもそも土木作業員は学歴に関係なく始めることができる職業なので、もし大卒で土木作業員をやっている人がいたら、

 

「大卒でその職業やるなんてもったいないよ」

 

と、言われてしまうのも珍しくありません。

 

いい成績をとって、いい学校へいき、

世間体がよくて安定している職業に就くことがゴールだという教育がおこなわれている日本では、多くの人がそれを真実だと思いこんでいます。

 

とにかく「安定」や「世間体のよさ」を求めて学生時代は勉学に励み、そして受験などに猛突進していきますね。

 

新卒で入った会社に定年まで勤める

 

これが昔から変化していない、いわゆる「エリートコース」です。

もし、この敷かれたレールを脱線してしまうと「アイツはダメな奴」というレッテルを貼られてしまいます。

 

でも考えてみてください。

 

僕たち人間には、「得意なこと、苦手なこと」、「向き不向き」がありますよね?

実際にその仕事が自分に向いているかどうかなんて、やってみなければわからないことだらけなはずです。

 

それを社会経験が貧しい20才前後の人に「やりたい仕事をみつけて、それを定年までやれ!」だなんて、無茶苦茶すぎるにもほどがあると思いませんか?

 

そして、さまざまな事情で2~3年で退職してしまう人もいるわけです。

 

先ほど、お話しした「エリートコース」を脱線してしまうと、

もはや「学歴」というのは武器にはならないはずですし、もし、なるとしてもごく1部の職業に限られてしまいます。

 

なら、次の仕事はどうするのか?

 

学歴がまったく考慮されない職種を選ぶしかないわけです。

 

たしかに建設業をはじめとするガテン系には「中卒」の人も多いのは事実ですが、

家族をもって、しっかりと養っている人や真面目に働いて出世をする人など、さまざまです。

 

その中で土木作業員は、一人前になるまで10年はかかります。

「学歴に関係なく始めることができる=誰でもできる(底辺)」

このような偏見をもってしまっている人が多すぎると個人的には思っています。

自分でやってみなければ、その仕事の大変さや、やりがいなんてのはこれっぽっちもわからないはずなのに・・・

 

もし、このページを読んでくださっているあなたが、現役の土木作業員でさらに「誇り」をもって仕事に取り組まれているのであれば堂々と胸をはってほしいと思います。

 

また、これからチャレンジしようと考えておられる人の後押しになれば、これ以上うれしいことはありません。

少し視線を変えるだけで、見える世界は変わっていくのです。

資格をとり出世するまでは並外れた根性が必要

ここまでは、なぜ多くの人は「土木作業員」を底辺だと思ってしまうのか?

その理由を明らかにしました。

 

なので、ここからは僕が「底辺なんかじゃない!」と主張する理由をお話していこうと思います。

先ほど、「土木作業員は学歴に関係なく始めることができる」ということでしたね?

 

実際、学校で教わることは工事現場ではほとんど役にたちませんし中学生レベル程度の数学が必要になるくらいです。

現場監督の場合です(現場監督については後ほど解説します)

 

つまり、とにかく現場をこなして体で覚えこむしかないんですね。

この業界は、資格を取得し現場監督という立場にまわらなければ、出世などできない世界です。

 

そしてその資格を受験できるまで、短くても数年ほどかかります。

仕事を覚え、資格をとるまでの数年間は

 

  • 親方に毎日のように怒鳴られるのは当たり前
  • 会社によっては現場で奴隷のような扱いをうける
  • 道具の名前や使い方など覚えることがたくさん
  • その日によって作業が違うため、慣れるまで時間がかかる
  • 夏でも冬でも関係なく勤務時間のほとんどを屋外ですごさなければならない

 

僕もほんとうに1~2年目のころは毎日が地獄のようでした。

毎日、上司に怒られるは当たり前、さらに失敗もたくさんして昼食がのどを通らないほど落ち込んだこともありました。

 

特に土木ともなると職人の世界ですので、気性があらい人も多く、手をだしてくるような人がいるのはいまだにありうることです。

その中に、右も左もわからない若者がまざって仕事をするわけですから、資格を取得するまえに諦めてしまう人がいるのもうなずけますね。

 

ほんの数か月でやめていく人を僕はこれまで何人も見てきましたし、

もちろん僕も数えきれないほど、「やめたい」、「自分にはこの仕事は向いていない」など、うつ病になりそうなくらい悩んだ時期もありました。

 

いま、立派に土木業界で「現場監督」として働いておられる人でも、必ずそのような時期を経験していることは間違いないでしょう。

ほんの少しの施工ミスで、何千万円などの損失をだしてしまうかもしれないプレッシャーは、相当なものです。

 

なので、その辛い下積み時代の苦労やプレッシャーなど、

それらを乗りこえた人だけが、「土木作業員」から「現場監督」へと出世していくのです。

 

立場に関係なく常に工事現場では、

  • 効率よく作業をこなす方法
  • ミリ単位でこなす技術
  • 安全かつ迅速な仕事

 

このようなことを頭をつかって炙り出す必要があります。

7年間、この業界に携わってきた僕から見ると「底辺」の人には、この作業をおこなうのは不可能だということです。

 

そもそも、実力を身につける前にやめてしまうのが実際のところだと思います。

 

ここまで読みすすめてくださったあなたに、もう1度お伝えします。

土木作業員は底辺なんかじゃありません。

底辺な仕事なんて1つもない!

・なぜ、土木作業員が底辺と言われるのか?

・なぜ僕が「底辺なんかじゃない!」と主張するのか?

 

この2つについての理由が明らかになりましたね。

世の中にとって必要であり、だれかがやらなければいけないことだからこそ、その「職業」が存在しているのですね。

 

たとえば、この世に

土木作業員という職業がなくなったら?

 

あなたも普段は考えることはないかもしれませんが、

僕たちが住んでいる家も、当たり前のように走っている道路も、町中にある構造物も「土木作業員」の人たちによって作られています。

 

ほかにも、僕たちがなにげなく使っているものも必ずだれかの手によって作られているのですね。

 

医者や公務員や大手企業に就職した人は勝ち組なんてのは、だれかが勝手に作った幻想にすぎません。

さらに、「土木作業員」は多くの現場をこなし、さまざまなことを覚えていくと、その先にたくさんの選択肢が待っています。

 

  1. 現場監督・・・作業員ではなく、現場の段取りや監理が主な仕事(デスクワークがメイン)
  2. 重機オペレーター・・・特殊作業員となり重機の運転がメイン(肉体労働は少なくなる
  3. 独立・・・会社を設立し「社長」という立場で仕事をこなす

 

中小企業の社長なんかは、多くが作業員として業界に入り、経験を重ねて独立する場合がほとんどです。

つまり、努力しだいでどこまでもいけてしまうわけですね。

1つの仕事を極めることができる人に底辺な人なんていないのです。

その根性を自分のビジネスに生かそう

結局のところ、自分が納得するまで諦めないという根性がある人は、なにをやっても成功する確率が高いと思います。

 

逆にほんの少しの失敗で諦める人が、そもそも成功なんてできると思いますか?

 

「あの人にこう言われたから・・・」などの理由で諦める人がいますが、それはその人の覚悟がもとからその程度だっただけの話です。

 

どんな成功者であっても必ず失敗は経験しているものです。

失敗した回数が多ければ多いほど、大きな成功をつかんでいる・・・そのように思います。

 

あなたのその並外れた根性を、自分のビジネスに生かすことができれば、成功することはそうむずかしくはないでしょう。

「いやいや、ビジネスを始める資金なんてないよ!」と思われたかもしれませんが、会社やお店をかまえることだけがビジネスではありません。

 

10年以上も前であれば、ある程度の資金がなければビジネスなんてのは始めることができなかったかもしれませんが、今はインターネットがあります。

ほんの数万円ほど用意すれば、アフィリエイトでだれでもビジネスオーナーになることができる時代なのですね。

 

このブログをかいている僕も、土木作業員&ビジネスオーナーです。

土木作業員として辛かったあの時期を乗りこえたことが、今の僕の自信になっています。

 

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