学校が楽しくなかった人ほど、実は社会人になってから成功できる確率がたかいんですよ。
確かに学生のときは、まるで学校が自分にとって全世界に思えてしまうものです。
そんなとき頭をよぎるのが、
学校が楽しくなかった自分は社会人になっても楽しむことができないのか?
という考え。
僕も小学、中学、高校と学生時代にいい思い出がありませんし、まったく楽しくなかったと思っています。
卒業式が終わったときに、「オレはもう人生を楽しむことができないのか?」という不安に襲われました。
でもそんな僕が大人になって思うことは、
学校が楽しくなかった人ほど、社会人になってから楽しめるし、成功できる確率がたかくなるということ。
その理由をこのページでお話していきます。
学校が楽しくなかった人は人生が終了なのか
多くの人が思い描いている理想的な人生とは以下です。
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- 親や教師に褒めてもらうために勉強やスポーツをがんばる
- そのがんばった勉強やスポーツを活かして、いい大学へ行く
- 学校の楽しい思い出を胸に社会人になる
- やがて学校の同級生や職場で出会った異性と結婚する
- 時々おこなわれる同窓会で、学生時代の楽しかった思い出話に花を咲かせる
- そんな学生時代をたまに思い出しながら40年以上、サラリーマンとして安定した生活をする
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このような生き方を目指すように僕たちは幼いころから、徹底的に教育されてきました。
この生き方を見ればまるで学生時代で、「人生のほとんどが決まってしまう」ような感じがしますね。
そんな中で学校が楽しくなかったという人は、社会に出るときに不安ばかりなことでしょう。
冒頭でも少しだけお話しましたが、僕も学生時代にいい思い出がほとんどありません。
中学では友人だと思っていた人に裏切られ、人間不信になり。
高校でも人間関係が原因となって部活を途中でやめてしまったりと、イヤな思いでしかないのが正直なところです。
本当に心の底から、「学校なんて楽しくなかった」と思っています。
このページを開いてくださったあなたも、学校が地獄だったと感じていたり、
社会人になって、「人生が楽しめないのではないか?」と不安に思われているのかもしれません。
でも、大丈夫です。
学校が楽しくなかったからといって、その後の人生には、なんの影響もありません。
強いていうなら同窓会で思い出話ができないことかもしれませんが、それなら断ればいいだけの話です。
学校なんて広い世の中のほんの一部でしかない
僕が中学生や高校生だったころは、いまほどインターネットが普及していませんでした。
さらに僕の家にもパソコンがなかったため、家と学校が自分にとっての全世界になっていました。
つまり親や教師の話だけが僕にとっての情報源だったのです。
「いい成績をとっていい学校で行きなさい!」と家でも学校でも言われてしまえば、
もうそれが全世界になってしまうのは当然かもしれません。
もしかしたらあなたも共感してくださるかもしれませんが、僕が社会人になって思うことは、
学校なんて広い世の中のほんの一部でしかなく、校則なども訳分からないものばかりです。
本当に過去の僕は、「視野が狭かったなぁ」と思います。
日本という小さい島国の小さい県の小さい町の中にある1つの世界が、
自分にとって全世界になってしまうのは危険です。
その意味でも、学校が楽しくなかったからといって、その後の人生に引きずる必要はないのです。
繰り返しますが、学校とは広い世の中のほんの一部の世界でしかありません。
学生時代が人生のピークだった人の末路
あなたのまわりにも、「学生時代に戻りたい」と嘆いている人がいませんか?
僕のように、学校がまったく楽しくなかった人にとっては理解しがたいのですが、
そのように嘆く人たちは単純に社会人になった、いまの生活を楽しめていない人です。
毎日やりたくない仕事をしていて、何も楽しくない人生。
そんなときに思い出すのが、学校で楽しく過ごしていた、あの時代なのです。
そのような人はつまり、学生時代が人生のピークになってしまった人ですね。
もちろん学生時代を楽しんでいた人のことを悪くいうつもりは1mmもありません。
ですが学生時代に、世の中のからくりに対して何の疑問も持たないまま、社会人になった人は、
それでも世の中に疑いの気持ちを持つこともなく、「やっぱり学生時代が最高だった」としか思っていません。
僕と同じように、学校がまったく楽しくなかったと思っておられるあなたなら、もうお気づきかもしれませんが、
「社会人になったらツライことばかりだから、学生のうちに人生を楽しんでおけ!」という人たちは、
まさに人生のピークが学生時代になってしまった人です。
考えてみてください。
人生は僕たちが思っていた以上に、いろいろな生き方や働き方があります。
学生時代に洗脳するかのように教えられた、「いい学校へ行って、いい会社に就職して40年以上は働く」という嘘だらけなことを、
まったく疑うこともなく毎日やりたくない仕事をして、
「学生時代に戻りたい・・・」と思って死ぬまで暮らしたり、
週に1~2日しかない休みだけを楽しみにして生きるなんて悲しすぎると思いませんか?
すべての人がそうではないかもしれませんが、学校というサラリーマン養成所での生活を楽しんだ人たちは、
このように、学生時代が人生のピークになっている人が多いと思うのです。
成功したいなら学生時代の思い出は捨てなければならない
成功とは人によって定義は違います。
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- 家を建てることが成功
- 結婚が成功
- 出世することが成功
- 独立することが成功
- 高級車に乗ることが成功
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このようにさまざまです。
ここで重要なのは、その成功は本当の自分が望むものなのか?ということです。
たとえばテレビで芸能人などの大豪邸や高級車を公開している番組を、あなたも見たことがありますね?
そのように僕たち一般人に見せつけ、憧れさせ、「自分もこうなりたい」と劣等感をもたせ、
一般人を洗脳し競争させることで世の中は成り立っています。
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※参考記事
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その意味でも、あなた自身が本当に望む、「成功とは何か?」を明確にする必要があるのです。
他の誰かではなく、自分自身の最高を目指すべきである。
ジュディー・ガーランド(アメリカの女優)
ちなみに僕は、大豪邸に住むことでも、高級車に乗ることも憧れていた時期はありましたが成功とは思えませんでした。
それはゴールのないマラソンを世の中の洗脳によって走り続けるだけ、と気づいたからです。
だからこそ、豪邸を建てたり高級車に乗ることよりも、
自分らしく自由に生きていくことが成功であると考えました。
当然、常識では考えられないような成功でしょう。
学校で、「死ぬまで働け」と教えられてきたことを考えればなおさらですね。
その意味でも、自分だけの成功を見つけたなら、学校で教えられたことや、思い出なども捨てる必要があるのです。
それは、「学生時代に戻りたい」などといった過去に縛られていては、新しいチャレンジはできないからです。
学校が楽しくなかった人が成功しやすい理由
先ほどあなたにお伝えした、「自分らしく自由に生きていく」という僕にとっての成功は、
「学校が楽しくなかった」からこそ見つけられた夢だと思っています。
もし多くの人が思い描くような、楽しさだけで溢れた青春をおくっていたなら、
僕はいまごろ、世の中に何の疑問も持つことなく、働いて寝るだけの退屈な毎日をすごしていたことでしょう。
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- なぜ学校が楽しくなかったのか?
- なぜ何をやってもうまくいかないのか?
- 成功するためにはどうしたらいいか?
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学校が楽しくなかったからこそ、これらのことを徹底的に考えていたからです。
そして、「世の中の言いなり」で生きていたからという結論にいたりました。
学生時代をとにかく楽しく過ごした人は、楽しかった過去の思い出に縛られ、現状をなにも疑うことなく過ごしているでしょう。
でも逆に、あなたや僕のように学校が楽しくなかったという人は、
「青春時代を楽しめなかった」という劣等感を武器にかえて、社会人になってからこそ、
勉強を続けることができるのです。
学生でいる人生よりも大人になってからの人生の方が圧倒的に長いんです。
何も中学や高校の6年間だけが青春ではないのです。
その意味では青春時代を、「長くするか?短くしてしまうか?」は僕たちの行動しだいです。
たかだか6年間の中学、高校時代だけが、あなたの青春なんかじゃない。
その時期だけが人生の大切な期間だなんて、いったい誰が決めたの?
人生は先のほうが長いのよ。これからの何十年を、青春にするもしないもあなた次第。
美輪明宏 (歌手・俳優)
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